【INC_nov使用構築】ピッピゼルネ【最終1741】
こんにちは、キギです
ピッピ(注:ピッピの説明だけやけに長いです)
特性:フレンドガード 持ち物:進化の輝石
呑気 H188 B92 D228
この指とまれ,手助け,アンコール,守る
このパーティの原点、そして初手選出率100%でもありました。後述する高火力の伝説ポケモン(主にゼルネ)を守る役目を任せています。この類いのポケモンを使用することで注意しなくてはいけないことは、怒りの粉とこの指止まれは第6世代から優先度が3から2になったことです。なので猫だましは確実に先制され、神速はs関係では先制されるので注意しましょう。
性格は呑気ですが、努力値はD寄りになっています。これは環境に多いと思われる全体技がカイオーガの潮吹きとゼルネアスのマジシャに対する耐久を確保してかったからです。
意識したのはH→いい感じに奇数、B→陽気カミツルギのスマホ確定耐え
くらいで、残りは全てDに振っています。
【ダメージ計算】※進化の輝石込み
対物理
82%~99%:確定2発
意地日食ネクロ:メテオドライブ@なし
117%~138%:確定1発
意地グラ―ドン:断崖の剣@鉢巻き(ダブル)
75%~89%:確定2発
臆病テテフ:ショック@なし(フィールド)
55%~65%:確定2発
臆病ルナアーラ:ショック@なし
39%~46%:確定3発
臆病ルナアーラ:ショック@なし(フィールド)
57%~68%:確定2発
対特殊
控えめカイオーガ:潮吹き@なし(雨・ダブル)
72%~85%:確定2発
控えめカイオーガ:根源の波動@なし(雨・ダブル)
53%~63%:確定2発
臆病ゼルネアス:ムーンフォース@なし(C↑↑)
90%~106%:乱数1発(37%)
37%~44%:確定3発
冷静ディアルガ:ラスカ@なし
68%~82%:確定2発
スカーフオーガの雨潮吹きを耐えられるのは良かったですが、ゼルネオーガに対してはサイコショック等の物理技が飛んでくる事が多かったのでピッピも物理に厚くした方がよかったと思います。
アンコールの枠は他の技とかなり悩みました。苦手とする鋼タイプが軒並みトリルを貼ってくる予感がしたので、読まれなければ返せる対抗策となるアンコを採用となりました。結果的にトリル、猫、ジオコン、追い風などに所見殺し風に刺せたのでアンコ採用は正解だったと思います。ツンデツンデには遅さで負けるのでトリルされてからのアンコで縛ることができません。
ちなみに他の候補技は「癒やしの波動」と「凍える風」でした。ムーンルールではZ技が解禁されアンコの需要は減ると思われるので、いい感じの技構成案がある方は教えてください。お願いします。絶妙な耐久を持つ上持ち物の自由さがないピッピにとってZ技は基本的に向かい風ではありますが、全体技を食らう機会が減ること・挑発の需要も減ることは追い風になるのでめげずに次回もピッピを使っていきます。
ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ 持ち物:パワフルハーブ
臆病 CS全振り
ジオコン,守る,ムンフォ,マジシャ
カイオーガ
特性:雨降らし 持ち物:拘りスカーフ
臆病 CS全振り
潮吹き,根源の波動,雷,冷凍ビーム
ゼルネアスが積みを前提とした型になっているので、残りの伝説枠は純粋に火力がある高速ATにしようと決めていました。攻撃を代わりに受けるピッピと体力に依存した火力を持つカイオーガが相性がよさそうだったので、この枠にスカーフカイオーガを採用しました。色テテフを貰うための3戦消化勢ともマッチすることを考えても、単純に制圧力のあるオーガは強かったです。
環境に冷Bを指す相手がそんなにいなく、スカーフオーガにとって脅威となるワイガ持ちの相手をするために熱湯採用も考慮しました。ですがパーティとして見るとワイガ持ちよりの方が100倍怖かったので冷Bを採用しました。モロバレルだけ手持ちアイコンではなくダンジョンのアイコンを使用してみました。なんか怖いですよね。
アローラペルシアン
特性:ファーコート 持ち物:イアの実
陽気 流用固体のため後述
猫だまし,フェイント,守る,イカサマ
s10のスペシャルレート「逆さダブル」で瞬間9位のときに使用した個体をそのまま使用しました。詳細な努力値は覚えていませんが、素早さは最速110族抜き、D方面に硬い振り方をしています。逆さダブルではジャラランガが多かったので...。
もともとこの枠は猫騙し要員でガオガエンのつもりでした。ですがガオガエンは多いのが目に見えていたため同族対決が起きることが予想されました。猫騙しでの同速対決は運で勝負が大きく傾いてしまうためこれを避け、威嚇はありませんが素早い猫騙し持ちということでペルシアンを採用しました。ペルシアンの採用理由は猫騙しとフェイントを両立できることにもあります。この条件に当てはまるポケモンは他にもいますが、への打点・耐久・素早さを考えてペルシアンに決まりました。
猫フェイントの先制技で相手を崩すことを目的とした採用なので、がいるパーティには選出しません。猫は意外にも打つ機会が少なかったので捨て台詞や挑発に換えてみてもいいかもしれません。
カミツルギ
特性:ビーストブースト 持ち物:気合いの襷
意地 AS全振り
リフブレ,スマホ,守る,聖なる剣,叩き落とす
このポケモンも逆さダブルからの流用個体です。そちらではスカーフで採用していましたが、今回はカイオーガがスカーフを持っていたので襷で採用しました。それにあたって叩き→守るに変更するつもりでしたが、間違えて聖剣を消していました。
採用理由としては、ピッピが倒れてから横に並べてゼルネオーガが1撃で削れない相手にとどめを刺すポケモンが欲しかったからです。主な役割対象は以下
リフブレ:
スマホ:
聖剣:
特にオーガを止めれる鋼を倒すために聖剣が欲しかったのですが、意図せずに叩きになっていました。気づいたのは8戦目くらいでした。ただ、叩きもそれはそれでに刺せたので活躍はしました。聖剣の役割対象もラスカやジャイロがピッピにとって致命傷にならないのでなんとかなりました。
オニシズクモ
特性:水泡 持ち物:命の珠
意地 HA全振り
アクアブレイク,吸血,ワイガ,守る
オニシズクモはまさかの選出率0%だったので、使用感はなく採用理由のみになります。
ピッピ入りのパーティには全体技持ちのポケモンが選出されることが多いので、それを咎めるためにワイガ持ちが必要なのとトリルに対する解答が欲しく選びました。もともとはを連れて行くつもりでしたが、はアローラマークを持っていなかった事に直前まで気づかずは育成が面倒だったので却下されました。
持ち物は当初は半分回復実or防塵ゴーグルにするつもりでしたが、に対する雨下アクアブレイクが84%~99%という絶妙な火力のなさを見て火力UPアイテムを持たせることに決めました。
選出していないので感想はとくにないです。あたりに拘る技を悩ませるくらいの活躍はしたのでしょうか...。
選出方法
基本選出
+
vs入りパーティ
+
選出方法が2つしか上に明確なので毎試合5秒くらいで決まりました。相手に鋼が大量にいるときにから入ることも考えていましたが今大会ではその状況は起きませんでした。
まとめ
良かった点
- 「速くて火力のある伝説+この指」という単純で制圧力が高いパーティを使用したことにより、3戦消化勢や火力のない相手には一方的に勝てた。
- アンコやフェイントなどの所見殺し要素を組み込むことにより、トリルなどの苦手相手も崩す事ができた。
- ピッピを毎試合先発で起用できた。
反省点
- カミツルギの構成。技の間違えもそうだが、性格が意地よりも陽気の方が良かった。最速95族と同速になるので、テテフとの同速勝負に負けたりゼルネに抜かれて負ける試合が多かったのがつらかった。とくにテテフ入りにはカミツルギを出すことになるのでテテフには上を取りたい。
- オニシズクモの枠。ルンパッパなど、自然に選出しやすいポケモンを採用したかった。出さないとしても、もっとなど相手に選出誘導をさせやすいポケモンにするべきだった。
3シーズンぶりにダブルバトルをしっかりプレイして、大規模の大会でそれなりに勝ち越せたのは楽しかったですしポケモンモチベも上がりました。これからもレートをやるかはわかりませんが、インターネット大会・仲間大会・フレ戦などでポケモンというコンテンツを楽しんでいきたいですね。