【リバロヒバニー1on1】仲間大会リベロヒバニー1on1_使用個体【最終レート1636_3位】
はじめに
キギと申します。前回、ギラス1on1という仲間大会に参加したことを記事にしました。タイトルに「ポケモン剣盾」とか入れた方がいいのかな~とか、よくわかりません。ポケモン記事の有識者様いたら教えてください。
今回も同様の仲間大会に参加しましたので記事に書こうと思います。
このたび、アンコロモチさんが主催する仲間大会【リベロヒバニー1on1】に参加しました。アンコロモチさんとは以前に進化前限定シングルの仲間大会でご一緒して以来おもしろそうな仲間大会があればお誘いしてくれる良い人なので、ご本人が主催される大会にまたお誘いしていただけてうれしかったですね。ありがとうございます。
仲間大会の形式はその名の通り、隠れ特性「リベロ」のヒバニーのみ参加できる1on1です。ブログを更新しようと思った理由は前回と同じで、仲間大会1on1に関する記事が少なくて他の考察を見ることがあまりないので自分が書くことで他の人の考察も聞けたらな~という思いです。
なので「同じ大会に参加してました!」とか「参加はしてないけど尖ったルール好き!」とか「よくわからんけど面白そう」という方に読んでいただけると嬉しいです。また、前述のとおり僕も皆さんの個体に興味があるのでコメントをくださったり考察記事を書いたりで教えていただけるととても喜びます。
サムネ用画像_ヒバニーかわいい
結果はタイトルにもある通り、レート1636で3位でした。戦績は12-2です。25戦可能のルールでしたが思ったより消化しきれなかった印象ですね。写真のコイキング・ピィは気にしないでください。
【参考程度に】ヒバニー種族値:HABCDS ⇒ 50-71-40-40-40-69
概要
- のAはCよりも種族値が高いから物理型にしたい (BとDは同じ)
- カウンターが怖い
- 同速したくない
- まともな積み技がない
これらの要素が合わさり腕白ABベース初手守る型@進化の輝石となっています。
1位は逃してしまいましたが勝率も高く終われたので楽しかったです。自分の中で他候補にいれていた個体に負けてしまったのが少し悔やまれますね。
ルールの詳細と環境予想
使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり
ルール
ヒバニーは進化前のポケモンなので進化の輝石を用いることができますね。カウンターを覚えることもできるので襷も強そうです。
環境予想
途中まで書いていたのですがめちゃくちゃ長くなってタイトルにそぐわない内容になってしまったので後々別記事で公開します。延々と「あの型はどう...この技はどう...」という内容をダラダラ飽きる記事になるので本当に暇で1on1が好きな方向けになりそうです。
個体紹介
@進化の輝石
性格:腕白
特性:リベロ
実数値(努力値):131(44)-116(196)-101(+252)-54(-0)-61(4)-91(12)
技構成:守る,飛び跳ねる,捨て身タックル,オーバーヒート
育成時に偏頭痛がひどくて吐き気がするくらい気持ち悪かったので英語のmigraineから頂戴し「みぐれ」君と名付けました。由来に反して可愛い名前になったと思います。
飛び跳ねるのPPが7であることに深い意味はありません。「5じゃ少ないな~」と思ってポイントアップを使っているうちに勿体ない気持ちが溢れて7で止めました。
調整意識
B:ぶっぱ
H,A:h-b のラインで陽気ASリベロヒバニーを相手にして
ダイ捨て身タックル (自分非ダイマ⇒守る)
抜群ダイとび膝蹴り(自分ダイマ状態⇒ジェット選択予定)
A+1ダイ捨て身タックル(自分ダイマ状態⇒ジェット選択予定)
の流れを全部最高乱数もらって1耐え、返しの攻撃で余裕をもって倒せる調整
S:s+1で最速抜き抜き
D:余り4
※オーバーヒートを採用していますが火力を期待しているわけではないのでC下降補正になっています。
コンセプト要点
技構成詳細
守る
物理型にするならカウンターが怖いので初手で物理攻撃を押すわけにはいかず、初手に打つ様子見の技を考える必要がありました。初手にダイウォールを打つのは消極的に思えたので非ダイマで打つことを前提とし、候補にした技は「守る」「高速移動」「カウンター」「身代わり」「鳴き声」です。
鳴き声、カウンターは特殊型に対して無力であることから除外、身代わりはカウンターに対して最適ではあったものの上から普通に攻撃されるとHPに余裕がなさすぎるため除外、高速移動は良い考えだと思いましたがs+1最速をs+2で抜くためには実数値100を必要とするため努力値が足りなく除外となり、消去法で守るになりました。
また、守る以外の技は最速ダイアース(マッドショット)型に崩壊させられるので確実に先制でタイプを変えたい意味も込めて守るが最適と判断しました。ただし守るは相手への圧力が皆無で、バレていると好きな対応策を相手に選ぶ余地を与えるため再戦は結構きつめでした。
飛び跳ねる
守るで相手のダイ技を透かしたあと自分がノーマルタイプになっているため、ダイナックルを打たれた場合ダメージソース不利になります。2手目ダイナックルに対応するために、下から打てば抜群を取れるダイジェットの中で最高火力になる飛び跳ねるを採用しました。
実際、格闘タイプになったにダイジェットを打ち込んでeasy winする試合が多くて助かりました。
自分のダイマが先に枯れてしまった場合に飛び跳ねてターンを稼ぐ展開も考えていましたが起きませんでした。
捨て身タックル
ダイマックスして打つ主力技2で、このヒバニーの中では最高火力の技です。特殊型を相手にするときはダイサンダーを考慮してダイジェットを打ちにくくなるのでダイアタックを選択します。ダメージレースで厳しいときには物理型相手にも打ちますが、格闘技を受けないように立ち回りで注意する必要があります。
お互いのダイマターンが同時に切れる展開になる場合は最終ターンをダイアタックにしてノーマルタイプで非ダイマを迎えることで相手の膝を誘発し、守るで透かすという展開もありました。
自分のダイマックス技が切れたときも捨て身タックルを打ちます。命中安定の高火力技は強いですね。ダイマ後に捨て身タックルを打つことができる対戦はほぼほぼ勝ちです。
オーバーヒート
初手で守るをしたときに相手がカウンターを押していた時に次手で打つ技となります。また、現状の技・努力値構成では初手からダイバーンを連打する型に押し負けます。(AやCを上げる手段が乏しいにとって、天候を晴れにしながら高火力を押し付けるヒバニーが最高火力だと考えていました。)。
よって「カウンターに対して打てる」「炎を半減できるタイプに変化する」を条件にラスト1枠を考えました。後者はの中で最高火力である晴れ炎技を相性で受ける役割を持っています。
候補はオバヒかマッドショットですが、カウンターを守るで見られた相手がダイマして殴ってくる(ジェットを打ってくる)のが怖かったのと、ダイマして打つことしか考えていなかったので単純に火力をとってオバヒを選択しました。
※後日談ですが、カウンターを守るで透かしたときに相手が格闘タイプに変わらず炎タイプのままになってしまうことを知りませんでした。ダイバーンが半減される展開が起きたためダイアースの方が良かったかもしれません。
ダイバーン連打型もオバヒ型とブレイズキック型の両方を考えていてダイアースのDアップを重要視していませんでしたが、実際に出会ったダイバーン型は全て特殊だったのでこの枠はオバヒではなくマッドショットが正解でした。ただマッドショットにはジェットに透かされるというデメリットがあるのも事実なので結果論でしかないとも思います。
基本行動
初手守るをした時の相手の行動によって分岐する2ターン目の自分の行動です。基本的に自分は2ターン目にダイマックスをするのが前提です。
相手ダイマックスの場合
- アタック
物理特殊の区別がつきません。物理型でダイナックルを打たれるとダメージソースで不利になるのでケアのためジェットを打ちます。特殊型にサンダーを打たれるのが裏目ですが、特殊型で初手アタックは少ないと割り切っていました。
- ジェット
物理確定です。ナックルケアでジェットを選択。
- サンダー・アース
特殊確定です。ナックルを打たれる心配がないので最高火力のアタックを打ちます。
- ナックル
物理確定で初手に打たれると結構やばめです。自分がノーマルタイプになっており相手が連続ナックルをするかもしれません。ジェットを選択します。
再戦で初手守るが割れているときによく起きるパターンです。
- バーン
物理か特殊かわからないうえに相手の振り方次第で負けます。Sの勝ち負けがわからないのでアタック⇒バーンと打ちます。特殊型で不意打ちを持っていなければ乱数で勝てます。
他のダイマックス技なら基本勝てます。
相手非ダイマックスの場合
- カウンター
ダイバーン選択。襷ならほぼ勝ちですが輝石カウンターなら怪しいです。
- 守る
自分の方が遅ければもう1度守ります。
- 攻撃技
2連守るをするわけにはいかないのでダイマックスを切ります。物理ならジェット、特殊ならアタックを選択。
- 身代わり
守るに身代わりを合わされたらさすがに負け濃厚ですが、してくる人はいませんでした。一応相手もダイマを切りにくいデメリットがあるので、頑張ってごまかすつもりでした。
その他の技に対する動きは特に決めていませんでした。実際14戦行ってびっくりする技が飛んできたことはなかったです。
結果&雑感
結果は12-2のレート1636,順位は3位でした。最終確認では2位だったのでTwitterにそう書いていましたが、最後に抜かれていたようですね。2位が1644、1位の方は1652でした。
特に2位の人の特殊ダイバーン型には対策してたものの負けたので悔しい点ですね。
以下はポケモンhomeの画面です。
技は思っていたより特殊方面も多いなという印象、対戦してて実感したのはカウンター型が相当多かったですね。持ち物はほぼ予想通りでしたが輝石は7割程度だと思っていました。(カウンター型が3割近くいたのが想定外)
自身の型と照らし合わせると、守るはともかく捨て身タックルが低いのが印象に残りました。ダイ飛び跳ねるの威力130に対してダイ捨て身が140ということで捨て身に軍配が上がるかと思っていました。
やはり日ごろのエースバーンの行いからダイジェットが多く、またそれに呼応してエレキボールの採用も増えた感じでしょうか? 主催者のアンコロモチさんがツイートした大会画像に「ヒバニーのダイジェット! ヒバニーはひこうタイプになった!」と表記されていたのも1因かもですね。自分の型としては相手がどちらを打ってきても展開に大差ないため威力の低い方が採用されていたようで助かりました。
おわりに
前回のギラス1on1に引き続き腕白ABベース個体での参加になりました。どちらもそれなりの順位を残せたので、やはりSを落として耐久に厚く振る型が自分に合っていて強いなと感じました。
他の方の型も気になるのでコメントなりツイートなりで教えてくだされば嬉しいです。考察記事を書いてくれる人がいたらさらに嬉しいです。
考察・対戦ともに凄く楽しい大会でした。改めて主催のアンコロモチさん、ならびに対戦してくださった方々ありがとうございました。