【バンギラス杯】仲間大会ギラス1on1_使用バンギラス【最終レート1602_4位】

 

はじめに

 1年半以上の間を空いてのブログ投稿となります。ほとんどランクマッチには潜っていませんでしたが、しっかりポケモン盾を購入してプレイしています。

 このたび、ハルカさんが主催する仲間大会【バンギラス杯番外編】に参加しました。形式は格闘技禁止・f:id:kigipoke:20200607011540p:plainf:id:kigipoke:20200607011533p:plainf:id:kigipoke:20200607011311p:plain限定のギラス1on1です。1on1ルールでは通常使用されない面白い型が多く見られ、終了後はどんな個体が強かったのか答え合わせをするのも非常に楽しいです。その答え合わせの一環として、本大会で使用された個体の1例を紹介させていただくことにしました。

 なので「同じ大会に参加してました!」とか「参加はしてないけど尖ったルール好き!」とか「よくわからんけど面白そう」という方に読んでいただけると嬉しいです。また、前述のとおり僕も皆さんの個体に興味があるのでコメントをくださったり考察記事を書いたりで教えていただけるととても喜びます。

 

 結果はタイトルにもある通り、レート1602で4位でした。Twitterでは1604と言っていたと思いますが、4位と混同したミスであり実際はこちらが正しいです。

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 型の概要は、当初は守るで相手のダイスチルやアースを受けて弱点保険を発動させる陽気ASバンギを用いる予定でしたが、知り合いに「耐久振って龍舞弱点保険の方が強くね?」と教えてもらったので腕白ABベース龍舞型f:id:kigipoke:20200607011311p:plain@弱点保険となっています。

 惜しくも3位入賞を逃しましたが個人的にはだいぶ満足しています。1on1でも全対応はやはり不可能で「火炎玉投げつける」のように明確に不利をとる個体もいるのですが、環境に多い型に高確率で勝てるような自分好みの型に仕上がったのかなと思います。アドバイスをくれた方、ありがとうございました!

 

ルール詳細と環境予想

 使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり

ルール

  • f:id:kigipoke:20200607011540p:plainf:id:kigipoke:20200607011533p:plainf:id:kigipoke:20200607011311p:plainのうち1体のみ手持ちに入れる
  • 格闘技の禁止
  • ダイマックスOK
  • 過去作OK
  • 持ち物制限なし

 格闘技の禁止が特に珍しいルールかなと思います。これにより過去作OKとしつつもカウンターによるバランス崩壊を防いでいるということで美しいルールですね。ついでにボディプレスなども使用できなくなっています。

 

環境予想

先に要点を書くと

ほとんど弱点保険バンギでしょ

となりますので、以降詳細に対して興味の薄い方は個体紹介まで飛ばしてください。

 

 使用可能ポケモンは3種類いますが、私はバンギラスが使用率TOPになると予想していました! とかそんな話は当たり前で、普通にバンギラスですよね。f:id:kigipoke:20200607011311p:plain大量、輝石f:id:kigipoke:20200607011533p:plain数人、f:id:kigipoke:20200607011540p:plainいるの?というのは参加者の共通認識だと思います。

 バンギラスの持ち物として真っ先に考えられるのは弱点保険(以下弱保)です。ランクマ環境でも相性の良いアイテムとして認知されており、今回の環境では格闘技が禁止されているため「ダイマしても鉢巻馬鹿力でワンパン!」を警戒する必要がなく普段以上に強いアイテムでした。また他の1on1環境で強いとされるアッキ・ラム・回復系のような木の実もバンギラス夢特性である緊張感により実質使用できない状況です。

 他に想定されるアイテムとしては

  • 命の球・達人の帯:弱保発動できない環境と考えたときの火力UPアイテム
  • 残飯:鉄壁どくどく型の回復ソース
  • 拘りアイテム:ダイマ切れた後に強力なアイテム
  • 火炎玉・電気玉:投げつけるが使えるので

あたりが候補ですが、やはり弱保が1番多いと思います。

 

よってターゲットをAS弱保・AB弱保・CS弱保あたり、とくに初手ダイマの個体には基本有利なバンギラスを考えることにしました。

※物理環境が予想されるためHよりB振りの方が多いかなと思っていました。

 

 

個体紹介

f:id:kigipoke:20200607011311p:plainバンギラス@弱点保険

性格:腕白

特性:緊張感

実数値(努力値):180(36)-180(204)-176(+236)-×(-0)-121(4)-85(28)

技構成:竜の舞,逆鱗,気合溜め,アクアテール

 

調整意識

S:+1状態で最速バンギ抜き抜き(ミラー・スカーフ・ダイアタック意識)

B:11n

H:h-b  補正有A252バンギのダイスチル・アース(130)を

  非ダイマ時被弾⇒ダイマしてA-1状態被弾を耐えられるように

  具体的には

  相手ダイマ+スチルorアース:自分龍舞

  自分ダイマ+ドラグーン:相手スチルorアース

  の流れで生存することを目的としている

 

A:残りの努力値で上げられるだけ

D:余り4

 

 龍の舞型のデメリットとして、積むターンは相手のダイマックス技を素で受けてしまう点があります。そこでBに厚く振ることで今環境最大打点であるダイスチル・アースを、1ターン目に非ダイマの状態で受けても2ターン目のダイドラグーンによるA下降込みで耐えられる型の採用に至りました。そのあとはダイウォールで相手のダイマを凌ぐ動きになります。

 

最も多いと想定される理想行動は

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こんな感じに進み、4ターン目時点で

自分:ダイマ残り1ターン a+3 c+2 s+1

相手:ダイマなし b(スチルの場合)+2

を作ることが基本勝ち筋です。ここから抜群のダイマックス技を打って倒しましょう。HB特化みたいな型でない限りは2ターン目のダイドラグーンと合わせて倒すことができます。

 このように最も環境に多そうな初手ダイマ弱保バンギに対して初手ダイマや守るをしなくても2発攻撃を耐えることが私のバンギの最大の強みです。

 

技構成について

龍の舞

 1度使用することでAとSを1段階上昇させるのはやはり強いです。Aの面では弱保との合計で+3になるので相手の耐久調整を狂わせることができ、Sの面ではダイマックス状態ではスカーフが発動しないので1舞するだけでダイマvsダイマの場面で先制することが確定になります。

 バンギラスは速いポケモンではないためランクマッチの環境では2舞しないと上を取れない相手が存在しますが、1on1では1舞するだけで十分強いことから普段のイメージ以上に龍舞が活躍してくれました。

 

逆鱗

 ダイドラグーンようの技。通常時に龍技を打つメリットがないため、ダイマックス時に最も威力の高い逆鱗での採用となります。

 

気合溜め

 面白枠①です。この型は龍舞+弱保=A+3の状態でスチル*2=B+2のバンギを倒すことがコンセプトであるため、それ以上にB上昇をしてくる主に「鉄壁耐久型」のバンギラスが無理でした。今回は「どくどく」が過去作技として使用可能なので耐久型も一定数いるだろうと思っていたので対策を考えているときに気合溜めを見つけました。

 初手龍舞のターンに相手が鉄壁をしてきたとき、次のターン相手はダイマor鉄壁という行動をとる必要があるため気合溜めを合わせます。急所に当てると自身のA上昇はそのままに相手のB上昇のみ無視できるため突破可能なります。気合溜めは1度しか使用することができない都合で急所率は50%までしか上がりません、頑張って当てましょう。

 なお、相手のB上昇や自身のA下降は無視しますが火傷によるデバフは無視できないので「火炎玉投げつける型」の対策にはなっていません。かなしいね。

 

 思いついたときは楽しくてドヤ顔で育成しましたが、何人か採用している人を見たので別に珍しくなかったですね。実際に何戦か鉄壁型とマッチングして気合溜めを打つシーンがあったので必要な技でした。

アクアテール

 面白枠②です。アクアテールは無警戒の人が多かったのではないでしょうか。この技は過去作限定技となります。その他のダイストリーム候補は波乗り・ハイドロポンプと特殊技ばかりのため、鉄壁型にダイストリームを見せると降参されることがありました。

 この枠はバンギラスに抜群が取れる他の物理技との選択になります。格闘を除くとバンギラスの弱点は水・虫・地面・鋼で、虫技は連続切りしかないのでさすがに省き、残りの候補は地震・アイヘでしょうか。以下に各技のメリットデメリットを挙げます。

メリット:通常時の威力が1番高い。

デメリット:環境が物理よりなのでD上昇の恩恵を受けづらい

メリット:B上昇がおいしい。お互い非ダイマ状態なら怯みワンチャンがある。

デメリット:通常時の威力が他の候補技に劣る。

  • アクアテール

メリット:雨状態にできるので次のターンからの威力上昇につながる。相手がダイストリームを打ってきたときにタダ乗りできる。特殊型への誤認を狙える。ダイストリームでf:id:kigipoke:20200607011540p:plainf:id:kigipoke:20200607011533p:plainをワンパン可能。

デメリット:通常時に命中不安がある。雨状態にすることを相手に利用される恐れがある。過去作技(しかもf:id:kigipoke:20200607011540p:plainf:id:kigipoke:20200607011533p:plainは覚えない)ので厳選が面倒なうえにレベル上げも過去作で行う必要がある。

 

 自分の型はダイマ3ターン目に非ダイマの相手を倒すことを前提としており努力値構成で要求する耐久をクリアしているため、地震やアイヘのメリットは必要ありません。アクアテールのメリットとして特に重要なのは2つ目の「相手がダイストリームを打ってきたときにタダ乗りできる」です。

 調整意識のセクションで初手ダイマや守るをしなくても2発攻撃を耐えるとか調子のよいことを言っていましたがダイストリーム2発は無理です。

 

 1手目  相手ダイストリーム⇒自分龍舞

 2手目  自分ダイドラグーン⇒相手ダイストリーム

 

と打たれるだけで中身がハイドロポンプ・波乗り・アクアテールのいずれでも負けます。そこで自分もダイストリームを採用することで

 

 1手目  相手ダイストリーム⇒自分龍舞

 2手目  自分ダイストリーム

 

の流れで返り討ちにすることができます。

 アクアテールは環境に少なそうでも波乗り・ハイドロポンプは特殊型であればメインウエポンとなるため無視できません。初手龍舞に対する確定負けの技を減らすためにアクアテール採用に至りました。

 

特性について

 砂起こしと緊張感、どちらが良いのかという点では私は「どちらでもいいけどあえて使うなら緊張感」としました。実際20戦行って、どっちでも良かったな~と思いました。

砂起こしのメリット

 Dが上がり対特殊性能が増します。私の型だと特殊型に対する確定数が変わるのがダイアース(大地の力)×2の場合のみです。もっと数が多いと思ったダイストリームの場合はアクアテールの紹介で述べた勝ち筋がありますので、砂起こしにする必要はありませんでした。

緊張感のメリット

 相手に木の実を食べさせなくできます。緊張感があることは他の参加者も把握しているので木の実持ちは存在しないとも思いましたが、急に現れた木の実持ちに負けるのが嫌なので緊張感を採用しました。

 また、いちいち砂嵐のエフェクトが入って時間をロスすることは対戦数に制限がある仲間大会で面倒になるかもと思ったので、メリットの薄い砂起こしより緊張感を優先しました。

 

 

 エフェクトの時間に関する話とかしていますが、夢特性を使ってみたかっただけです。実際私の型の場合はほんとにどちらでも良く、特性が影響した対戦はありませんでした。対戦数も余裕をもって消化することができました。でも

 過去作限定技+夢特性 なんかロマンあるやん?

 わかってくれる人が きっと いると思います。

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 BWのハイリンク(懐かしい)に眠っていた夢ヨーギラス、せっかくなのでドリームボールで捕獲しました。夢ヨーギラスを過去作で厳選したい方、7世代でよければお譲りすることできます。カウンター・燕返し・毒毒・吠えるなど需要ある技多いと思うんよね。 夢特性はたぶん需要ないです 

 

※追記:カウンターを覚えるのはEm FLのみでした。

 

大会結果&雑感

 タイトルにもあるとおり、1602で4位でした。戦績は14勝6敗です。

 負けた対戦の内訳は

  • HBにかなり厚く、A+3ダイストリームをB+2非ダイマで、ダイドラグーンの削り込みでも耐えられた対戦 ⇒同じ人2回
  • 火炎玉投げつける ⇒ 1回
  • メロメロ ⇒ 異なる人2回
  • 電磁波 ⇒ 1回

でした。

 

そしてなんと

この電磁波の人が1位,メロメロの2人が2位3位でした

自分より上の人が全員負けた人なんだし仕方ないですね

いやいや1位の人はともかく、なんでメロメロの2人と性別違うねん。雄にしとけばよかったわ。

ちなみに5位の方がメロメロで6位の型が龍舞のようです。

順位上から、電磁波・メロメロ・メロメロ・龍舞・メロメロ・龍舞

 ということでどうやら今大会の正解は電磁波>メロメロ>龍舞のようですね。僕の型はどれにも基本不利な構成だったので後半高レート帯で勝ちを拾いにくくなってしまいました。いずれの型も初手ダイマではなかった点も少し環境を読み違えていた部分でしたね。

 

 HBに厚い型や火炎玉はある程度切ってた型なので、やっぱりいたか~といった感じです。とくに前者の人は2回マッチングしてどちらも負けたので素直に悔しいですね。

 1on1では技範囲を取る必要がなく技スぺが余りがちなのでメロメロなど運用素強い技が入ることは事前にわかってはいましたが、対応策が確立できぬままに挑んでしまいました。最速挑発も同速負けると無意味な上に初手挑発はプレッシャーに欠けるし...。今後の1on1でも同じ状況になりかねないので「メロメロ使ってた人」「メロメロの対策してた人」はぜひ対策案を聞かせてください。

 メロメロや電磁波などの一定確率で動けない状態の場合は、動けるターンにどれだけ圧をかけられるかが重要です。今回の自分の基本動作が 龍舞⇒ダイドラグーン⇒ダイウォール⇒ダイストリーム であり負担になるのがダイストリームしかなかった点がこれらの型に弱くなってしまった一因かなと考えています。

 

おわりに

 ダメージ計算・相手の初手による行動分岐・過去作での厳選育成が大変だった話など書きたいことはまだまだあるのですが、冗長になりそうなのでこの辺で締めます。読んでくださる人のニーズとしては「こんな技・持ち物のポケモンが使われたんだ!」という部分が最も大きいと思いますし、自分も同じです。(だからほかの人のギラスも気になるなぁ)

 1on1のような尖ったルールは好きで、今回の大会も考察・対戦ともに凄く楽しめました。 主催のハルカさん、ならびに対戦してくださった方ありがとうございました!

ポケモンGOに課金したという話

こんにちは。前回に引き続いてポケモンGOに関する記事となっています。

 

その前回の記事で「ボックスとバッグの容量を課金してMAXにするか迷っている」という話をしていました。 

kigipoke.hatenablog.com

結果、6000円課金してMAXにしてきたのでその様子をまとめます。

 

当時、ボックスが1000・バッグが1400という状況でした。

200コインで50枠の拡張ができることを考えると必要なポケコインは6400枚ということで、、、

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ぴったり6400枚!!

しかも6000円でキリもよい!!!

 

ということで、なんとなく気分がよくなり6000円注がせていただきました笑
↓ポケコインを受け取る様子

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バッグ拡張とボックス拡張のボタンを連打し、ついに念願のボックス&バッグMAXになりました!

6000円と考えると少々高い気もしますが、これでボックス整理の手間など省けると考えると「時間をお金で買ってるんや!」の感覚になり勝手に満足しています。

 

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いやー、いっぱい入るっていいですね。整理するの負担だったのでかなり楽になりそうです!

 

 

ということでこの記事は以上になります。課金は人それぞれだと思いますが、とりあえず「容量MAXは楽」という内容でした。

 

画像ばかりの記事になってしまってすみません。

次回の記事の内容は一切決めていません。ポケモン本編になるのか...ポケモンGOになるのか...全く分かりません。

 

ではお疲れ様です。



 


 

 

ポケモンgoもやってます

1ヶ月以上空いて書く今回の記事は、ポケモン本編ではなくポケモンgoについてです。

 

リリース当初にインストールしましたが長続きせず、去年の5月ごろから新規アカウントで2度目のインストールをしました。

その直後にピカブイ発売が発表されたときはタイミングの良さに驚きました。

 

写真プロフィール

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青チーム/lv35で、ガチ勢ではないので少しずつ楽しんでいます。

ポケモンボックス1000・道具バッグ1400とまだ上限に達しておらず、課金してMAXにしちゃおうかな〜と考えています。

 

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最後にフレンドコードの画像でも載せておきます。

ギフトの開封や送信は毎日するわけではないので、フレンド申請していただける方はご了承ください。

 

短いですが今回はこれで終わります。

次回は課金してボックス&バッグをMAXにすることがあればそれを記事にするかもしれません。

課金を踏みとどまれば別の内容になると思います。

【INC_nov使用構築】ピッピゼルネ【最終1741】

こんにちは、キギです

 
僕の記事としての初めての構築紹介は、先日参加したINC-novで使用したパーティになります。
結果まで載せたかったので、発表があるまで待ちました。
結果は37-11の最終レート1741で、全体の446位でした
使用構築

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INC_nov使用構築
 ゼルネオーガです。大会の使用ポケモンランキングも掲載されていましたが、カイオーガ2位とゼルネアス5位で伝説枠としてはtop1,2の強力かつ人気なポケモンでした。ちなみに1位はガオガエンです。
 前の記事にも書きましたが普段からピッピを主軸にパーティを組んでいるので、今回もピッピからパーティを組み始めました。
 
個別紹介

 

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ピッピ(注:ピッピの説明だけやけに長いです)

特性:フレンドガード  持ち物:進化の輝石

呑気 H188 B92 D228

この指とまれ,手助け,アンコール,守る

 

 このパーティの原点、そして初手選出率100%でもありました。後述する高火力の伝説ポケモン(主にゼルネ)を守る役目を任せています。この類いのポケモンを使用することで注意しなくてはいけないことは、怒りの粉とこの指止まれは第6世代から優先度が3から2になったことです。なので猫だましは確実に先制され、神速はs関係では先制されるので注意しましょう。

 

 性格は呑気ですが、努力値はD寄りになっています。これは環境に多いと思われる全体技がカイオーガの潮吹きとゼルネアスのマジシャに対する耐久を確保してかったからです。

意識したのはH→いい感じに奇数、B→陽気カミツルギスマホ確定耐え

くらいで、残りは全てDに振っています。

【ダメージ計算】※進化の輝石込み

対物理

陽気カミツルギスマホ@なし

82%~99%:確定2発

意地日食ネクロ:メテオドライブ@なし

117%~138%:確定1発

意地グラ―ドン:断崖の剣@鉢巻き(ダブル)

75%~89%:確定2発

臆病テテフ:ショック@なし(フィールド)

55%~65%:確定2発

臆病ルナアーラ:ショック@なし

39%~46%:確定3発

臆病ルナアーラ:ショック@なし(フィールド)

57%~68%:確定2発

 

対特殊

控えめカイオーガ:潮吹き@なし(雨・ダブル)

72%~85%:確定2発

控えめカイオーガ:根源の波動@なし(雨・ダブル)

53%~63%:確定2発

臆病ゼルネアス:ムーンフォース@なし(C↑↑)

90%~106%:乱数1発(37%)

臆病ルナアーラシャドーレイ@なし

37%~44%:確定3発

冷静ディアルガ:ラスカ@なし

68%~82%:確定2発

 

  スカーフオーガの雨潮吹きを耐えられるのは良かったですが、ゼルネオーガに対してはサイコショック等の物理技が飛んでくる事が多かったのでピッピも物理に厚くした方がよかったと思います。

 

 アンコールの枠は他の技とかなり悩みました。苦手とする鋼タイプf:id:kigipoke:20181214191440p:plainf:id:kigipoke:20181214191534p:plainf:id:kigipoke:20181214191559p:plainf:id:kigipoke:20181214191617p:plainが軒並みトリルを貼ってくる予感がしたので、読まれなければ返せる対抗策となるアンコを採用となりました。結果的にトリル、猫、ジオコン、追い風などに所見殺し風に刺せたのでアンコ採用は正解だったと思います。ツンデツンデには遅さで負けるのでトリルされてからのアンコで縛ることができません。

 ちなみに他の候補技は「癒やしの波動」と「凍える風」でした。ムーンルールではZ技が解禁されアンコの需要は減ると思われるので、いい感じの技構成案がある方は教えてください。お願いします。絶妙な耐久を持つ上持ち物の自由さがないピッピにとってZ技は基本的に向かい風ではありますが、全体技を食らう機会が減ること・挑発の需要も減ることは追い風になるのでめげずに次回もピッピを使っていきます。

 

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ゼルネアス

特性:フェアリーオーラ  持ち物:パワフルハーブ

臆病 CS全振り

ジオコン,守る,ムンフォ,マジシャ

 
 ピッピから構築を組む上で、強力な積みポケという存在は外せませんでした。今回のルールで最強の積みポケといえばゼルネアスしか思いつきませんでした。黒い霧やクリアスモッグを採用している構築の多くはこのポケモンのために(あとは威嚇リセット)技スペを1つ消費していると言ってもいいと思います。
 
 選出率は100%で、鋼が2体以上いない構築には全て先発起用していました。鋼がいてもf:id:kigipoke:20181214191534p:plainf:id:kigipoke:20181214191559p:plain以外ならピッピが1発耐えてくれるので無理矢理ピッピゼルネを初手に置くことが多かったです。僕があえて話す必要がないほどとにかく強かったです。
 

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カイオーガ

特性:雨降らし  持ち物:拘りスカーフ

臆病 CS全振り

潮吹き,根源の波動,雷,冷凍ビーム

 

 ゼルネアスが積みを前提とした型になっているので、残りの伝説枠は純粋に火力がある高速ATにしようと決めていました。攻撃を代わりに受けるピッピと体力に依存した火力を持つカイオーガが相性がよさそうだったので、この枠にスカーフカイオーガを採用しました。色テテフを貰うための3戦消化勢ともマッチすることを考えても、単純に制圧力のあるオーガは強かったです。

 

 環境に冷Bを指す相手がそんなにいなく、スカーフオーガにとって脅威となるワイガ持ちf:id:kigipoke:20181214200819p:plainf:id:kigipoke:20181214191617p:plainf:id:kigipoke:20181214200829p:plainf:id:kigipoke:20181214191534p:plainの相手をするために熱湯採用も考慮しました。ですがパーティとして見るとワイガ持ちよりf:id:kigipoke:20181214201023p:plainの方が100倍怖かったので冷Bを採用しました。モロバレルだけ手持ちアイコンではなくダンジョンのアイコンを使用してみました。なんか怖いですよね。

 

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アローラペルシアン

特性:ファーコート  持ち物:イアの実

陽気 流用固体のため後述

猫だまし,フェイント,守る,イカサマ

 

 s10のスペシャルレート「逆さダブル」で瞬間9位のときに使用した個体をそのまま使用しました。詳細な努力値は覚えていませんが、素早さは最速110族抜き、D方面に硬い振り方をしています。逆さダブルではジャラランガが多かったので...。

 

 もともとこの枠は猫騙し要員でガオガエンのつもりでした。ですがガオガエンは多いのが目に見えていたため同族対決が起きることが予想されました。猫騙しでの同速対決は運で勝負が大きく傾いてしまうためこれを避け、威嚇はありませんが素早い猫騙し持ちということでペルシアンを採用しました。ペルシアンの採用理由は猫騙しとフェイントを両立できることにもあります。この条件に当てはまるポケモンは他にもいますが、f:id:kigipoke:20181214191559p:plainf:id:kigipoke:20181214200829p:plainへの打点・耐久・素早さを考えてペルシアンに決まりました。

 

 猫フェイントの先制技で相手を崩すことを目的とした採用なので、f:id:kigipoke:20181215193321p:plainf:id:kigipoke:20181215193329p:plainがいるパーティには選出しません。猫は意外にも打つ機会が少なかったので捨て台詞や挑発に換えてみてもいいかもしれません。

 

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カミツルギ

特性:ビーストブースト  持ち物:気合いの襷

意地 AS全振り

リフブレ,スマホ,守る,聖なる剣,叩き落とす 

 

 このポケモンも逆さダブルからの流用個体です。そちらではスカーフで採用していましたが、今回はカイオーガがスカーフを持っていたので襷で採用しました。それにあたって叩き→守るに変更するつもりでしたが、間違えて聖剣を消していました。

 

 採用理由としては、ピッピが倒れてから横に並べてゼルネオーガが1撃で削れない相手にとどめを刺すポケモンが欲しかったからです。主な役割対象は以下

リフブレ:f:id:kigipoke:20181215194109p:plainf:id:kigipoke:20181215194106p:plain

スマホf:id:kigipoke:20181215194128p:plainf:id:kigipoke:20181215193329p:plain

聖剣:f:id:kigipoke:20181214191440p:plainf:id:kigipoke:20181215194136p:plainf:id:kigipoke:20181215194131p:plainf:id:kigipoke:20181214191617p:plain

特にオーガを止めれる鋼を倒すために聖剣が欲しかったのですが、意図せずに叩きになっていました。気づいたのは8戦目くらいでした。ただ、叩きもそれはそれでf:id:kigipoke:20181214191559p:plainf:id:kigipoke:20181214200829p:plainf:id:kigipoke:20181214200819p:plainに刺せたので活躍はしました。聖剣の役割対象もラスカやジャイロがピッピにとって致命傷にならないのでなんとかなりました。

 

f:id:kigipoke:20181215194808p:plain

オニシズクモ

特性:水泡  持ち物:命の珠

意地 HA全振り

アクアブレイク,吸血,ワイガ,守る

 

 オニシズクモはまさかの選出率0%だったので、使用感はなく採用理由のみになります。

 

 ピッピ入りのパーティには全体技持ちのポケモンが選出されることが多いので、それを咎めるためにワイガ持ちが必要なのとトリルに対する解答が欲しく選びました。もともとはf:id:kigipoke:20181214200819p:plainf:id:kigipoke:20181214191617p:plainを連れて行くつもりでしたが、f:id:kigipoke:20181214200819p:plainはアローラマークを持っていなかった事に直前まで気づかずf:id:kigipoke:20181214191617p:plainは育成が面倒だったので却下されました。

 

 持ち物は当初は半分回復実or防塵ゴーグルにするつもりでしたが、f:id:kigipoke:20181215194128p:plainf:id:kigipoke:20181215233615p:plainに対する雨下アクアブレイクが84%~99%という絶妙な火力のなさを見て火力UPアイテムを持たせることに決めました。

 

 選出していないので感想はとくにないです。f:id:kigipoke:20181215194106p:plainf:id:kigipoke:20181215194109p:plainあたりに拘る技を悩ませるくらいの活躍はしたのでしょうか...。

 

 

選出方法

基本選出

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vsf:id:kigipoke:20181215193321p:plainf:id:kigipoke:20181215193329p:plain入りパーティ

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選出方法が2つしか上に明確なので毎試合5秒くらいで決まりました。相手に鋼が大量にいるときにf:id:kigipoke:20181216140018p:plainf:id:kigipoke:20181215194106p:plainから入ることも考えていましたが今大会ではその状況は起きませんでした。

 

 

まとめ

良かった点

  • 「速くて火力のある伝説+この指」という単純で制圧力が高いパーティを使用したことにより、3戦消化勢や火力のない相手には一方的に勝てた。
  • アンコやフェイントなどの所見殺し要素を組み込むことにより、トリルなどの苦手相手も崩す事ができた。
  • ピッピを毎試合先発で起用できた。

反省点

  • カミツルギの構成。技の間違えもそうだが、性格が意地よりも陽気の方が良かった。最速95族と同速になるので、テテフとの同速勝負に負けたりゼルネに抜かれて負ける試合が多かったのがつらかった。とくにテテフ入りにはカミツルギを出すことになるのでテテフには上を取りたい。
  • オニシズクモの枠。ルンパッパなど、自然に選出しやすいポケモンを採用したかった。出さないとしても、もっとf:id:kigipoke:20181215193329p:plainf:id:kigipoke:20181214191617p:plainなど相手に選出誘導をさせやすいポケモンにするべきだった。

 

 3シーズンぶりにダブルバトルをしっかりプレイして、大規模の大会でそれなりに勝ち越せたのは楽しかったですしポケモンモチベも上がりました。これからもレートをやるかはわかりませんが、インターネット大会・仲間大会・フレ戦などでポケモンというコンテンツを楽しんでいきたいですね。

 

はじめましてキギというポケモントレーナーです

はじめまして

キギというtnでポケモントレーナーをしている者です。

このブログでは主にポケモンの話や対戦の構築などについての話を雑にやっていくつもりです。

最近ポケモンをする時間が減ってきて、投稿頻度や記事の質は低いかもですがよろしくお願いします。

 

 

それでは初めての記事は自分の紹介を

 

メインで楽しんでいるのはダブルバトルで、レート1桁順位はorasから合わせると3回達成しました。いずれも瞬間順位ですが...

oras全国ダブル瞬間9位(s13)

smダブル瞬間9位(s1)

usumスペレ・逆さダブル瞬間9位(s10)

 

いずれも構築にピッピを採用していて、この指とまれなしでパーティを組めない脳になっています。

ピッピ縛りをしているわけではないです

目標は

ポケモンモチベを保つこと!

・ダブル以外も楽しむこと!

・最終1桁順位!

です

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逆さダブルのやつです、これしか写真なかった

 

 

あとは、ポケモンgoもやっていて今レベル35なのでそっちも頑張りたいですね〜

 

 

Twitter : @kigi_kigi_kigi