【スーパーべいびーずカップ】ポケモン剣盾_仲間大会1on1使用個体【最終レート1662_2位】
はじめに
このたび、アンコロモチさんが主催する仲間大会【スーパーべいびーずカップ】に参加しました。前にアップした【リベロヒバニー1on1】に引き続きのアンコロモチさん主催1on1です。毎度楽しいルールの仲間大会をありがとうございます!
【リベロヒバニー1on1】の記事はこちら↓
仲間大会の形式は、ベビィポケモン(15種)のみ参加できる1on1です。ブログを更新しようと思った理由は過去の1on1と同じで、仲間大会1on1に関する記事が少なくて他の考察を見ることがあまりないので自分が書くことで他の人の考察も聞けたらな~という思いです。
なので「同じ大会に参加してました!」とか「参加はしてないけど尖ったルール好き!」とか「よくわからんけど面白そう」という方に読んでいただけると嬉しいです。また、前述のとおり僕も皆さんの個体に興味があるのでコメントをくださったり考察記事を書いたりで教えていただけるととても喜びます。
↑サムネ用ゴンベ。今回使用したベビィポケモンはゴンベです。
結果はタイトルにもあるとおり、レート1662で2位でした!戦績は20-5です。一時期19-3まできて17チャレをしていたのですが1度負けた方に再敗してからズルズル落ちてしまいましたね。
前回のヒバニー1on1では3位だったので順位を1つ上げることができて満足しています。とくに今回は使用可能ポケモンが15種族いるということで環境予想が前回よりかは困難だったので、そういう意味でも結果が出て良かったです。
概要
- ぱっと見はが強そう。とくに使いたい。
-
にとって鬼門なのは
- B厚くすれば普通のには勝てるけど、環境全体で襷カウンターも多そう。
これらの要素を考察した結果、腕白ABベース@ゴツメの個体を使用しました。
ルールの詳細と環境予想
使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり
ルール
ベビィポケモンといってもかなり強さの序列ができており、これを少しでも解消するために一部のポケモンに持ち物制限がかけられています。
画像は主催のアンコロモチさんより掲載許可をいただいています。
- 制限なし
エレズン、ルリリ、ピンプク、バルキー、ピチュー、スボミー、ププリン、ピィ
- 輝石禁止
- 輝石、火力UPアイテム禁止
マネネ、リオル
- 輝石、火力UPアイテム、木の実、チョッキ禁止
持ち物制限ルールがこの仲間大会の大きな特徴で、面白い部分でした。火力UPアイテムとは鉢巻、眼鏡、球、弱点保険など火力に関するものほとんどです。詳しくはアンコロモチさんのnoteをご覧ください。
喉スプレーやメトロノームまで禁止する徹底ぶりで、ゴンベを使用したかった自分としては「むしろどんな持ち物が残ってる?」状態でした。
環境予想
概要にも書きましたが、個人的に注目していたのはです。次いででしょうか。軽く特徴を箇条書きすると
:ストリーム&すいすいやジェットを用いた高速高火力特殊アタッカー。ただ4倍弱点持ち+ソクノを持てない都合上、ダイサンダーを耐えるために耐久に多く振らないと安定しない。
:総合種族値が2位のマネネを90も上回る本ルールの厨ポケ。ミラーや対リオルで勝つには工夫が必要。特性がほぼ死んでる。S種族値が5で最も遅いのは1on1で少し不利だけどそれ以外が化け物。
:ゴンベとウソハチに強そう。雷Pを覚えるのでタマンタにも悪くないが、VSマネネは同速だし厄介か。襷を持てるのでカウンターの型もあるし、悪戯心を利用していろいろできる。
:頑丈を持っているので実質襷+1つ別のアイテムを持っている感じ。タマンタやマネネを除けば強ポケが物理環境なので高いBが活きる。
:力持ちで高火力が出せるがダイマ有のルールなので確定2にできない相手もちらほら。ダイマ無ルールなら強かったかも?
⇒意地鉢巻捨て身タックルでHAゴンベくらいなら持っていける(強い)
1on1で注目すべき滅びの歌を覚えるが輝石を持たせても耐久が不足しているし、そもそも鈍足ポケが多すぎて安定しなさそうだしマネネが防音だと効かない。
個体紹介
性格:腕白
特性:厚い脂肪
実数値(努力値):214(28)-129(188)-99(+236)-54(-0)-106(4)-32(52)
技構成:捨て身タックル、馬鹿力、思念の頭突き、岩雪崩
育成時に名探偵コナンの公式Youtubeチャンネルがアップしているアニメを視聴していたので、最も似ている小嶋元太をNNとして採用。しかしそのとき視聴していた回では小嶋は登場しなかった。
視聴していたのはシーズン5・200話「容疑者・毛利小五郎(後編)」で、小五郎がまぬけな理由により殺人事件の容疑者になってしまうがコナンと偶然?居合わせた奥さんの妃英理が小五郎を助ける感じの話。毎日夜に少しずつアップされているのでぜひ無料期間中に見てみてください。 事件解決後に小五郎が英理にかける言葉は彼の名言の1つですね...。
真面目に個体についての話をするなら、のメロメロボディを考慮して雌個体にするべきでした。満腹お香を持たせて厳選する必要があるゴンベでそこまでするのはめんどくさくて妥協しました。 マッチングしなかったので良かったです。
調整意識
B:11n
H:H-Bのラインで非ダイマ時、陽気A252リオルの膝が低乱数(6.2%)
⇒自分が初手ダイマ前提で、身代わり*3のダイマ枯らしを受けても膝で落ちないことを意識
ダイマ時、意地A252リオルのダイナックル(膝)が超低乱数2発(1.1%)
⇒こちらからリオルを2発で落とせるので2回耐えられるように意識(起死回生や気合いパンチのダイナックルだと中乱2)
S:無補正4振りウソハチ+1
上記の耐久ラインだとウソハチのダイナックル(瓦割,けたぐり)を3発耐えられないので抜いておきたかった。
また52振っているのでゴンベミラーでもSにがっつり振る個体以外には勝てる想定
A:余り D:余りの余り
コンセプト要点
ダイマするリオルは2発受け切って勝ち
ダイマしないリオルにはゴツメで襷削って勝ち
この時点で、ダイマックスターンで相手を沈めることを前提としており、ダイウォールや身代わりでターンを稼がれる相手はきついと踏んでいました。
技構成詳細
捨て身タックル
ダイアタックにおける高火力技。最大火力は自爆ですが、さすがにタイプ一致技は非ダイマ時も使うかもと考えて捨て身を選択。
馬鹿力
VSゴンベではダイアタック*3で落とせないのでAを挙げるダイナックルとして選択。これも最大火力は過去作技の気合いパンチですが、非ダイマ時の使用を考慮して馬鹿力を採用。
思念の頭突き
VSリオルでダイサイコとして用いる枠。当初は襷カウンターの対策としてゴツメではなくサイキネの採用で済ませようと考えていた。ただ普通にダイナックルを選択するリオルに対して与ダメの不安を感じたので思念採用に至りました。
鉄壁orビルド+ドレパン型のリオルを相手にしても、こちらがBに厚く振っているためドレパンの被ダメを抑えることで回復が間に合わなくする算段でしたが1度も会わなかったので勝勢なのかはわかりません。
岩雪崩
VSタマンタの枠。雷Pでも良かったが、ダイロックでも天候変化を加えながら優位に立ちまわることがます。非ダイマ時に打った時こちらのSが上であれば怯みも狙えるためこちらを採用しました。
タマンタに1度もマッチングしなかったため有効に作用する場面が1度もないのが残念でした。この枠が今大会の大きな反省点です。やはり電気技が簡単に採用できるルールでソクノも持てないタマンタは採用しづらいと割り切るべきだったかもしれないですね。
他候補技
他に考えていた候補技を雑感とともにまとめます。
じわれ:VSウソハチ,エレズン,ピチューに対してのダイアース枠。相手が耐久なら一撃ワンチャンあり。D上昇もVSマネネなどでは強力ですね。エレズンピチューはダイアタックで充分、ウソハチもS勝っていればナックルで充分なので外れました。
カウンター:うまく使えたら強いのかもしれませんね。ダイナックルの火力的に馬鹿力には勝らないかなと思いました。
雷P:VSタマンタの枠。岩雪崩に負けました。
サイキネ:思念の枠で書いた通りです。C下降補正のダイサイコでリオルと打ち合うのはたとえフィールドバフがあっても分が悪いと判断しました。
ダイウォール枠:欠伸があれば1択ですが残念ながら覚えません。それ以外なら守る、鈍い、身代わり、眠るなどでしょうか? 切れる技がなかったので不採用ですが、岩雪崩が不要と判断できていれば最有力候補だったと思います。
持ち物候補
ゴツメ以外で考えていた持ち物も載せておきます。襷リオルが怖かったのでゴツメの採用に至りましたが、特殊技の採用などでカウンターが怖くなくなったりしたら他アイテムの採用もあり得たのかも?
食べ残し:有力な回復ソースです。相手のダメージ調整を狂わせることができます。
貝殻の鈴:このルールでは低耐久のポケモンばかりなので、食べ残しより回復できるケースも多いです。ウォールされたときに回復できないのが欠点でしょうか。
スカーフ:非ダイマ時にミラーなどで上を取るための道具。ダイアタックのS下降も含めるとかなりの範囲を抜くことができます。
防塵ゴーグル:の眠り粉が嫌すぎる場合に採用価値がありますが、環境に少ないという予想も容易でした。
基本行動と不利な相手
前提として相手のダイウォール読みとかでなければ初手ダイマックスをしていきます。
基本行動
VSエスパー弱点(エレズン) ダイサイコ連打
と違って弱点保険を持つことができるは少々危険ですが、相手のナックル⇒+3ナックルは低乱数で落ちるくらいなので大丈夫と割り切ってダイサイコを打ちます。
VSダイナックル⇒ダイアタック⇒ダイアタック
こちらの方が速いと考えて立ち回ります。初手のみナックルで入り、以降はS調整のためアタックを打ちます。与ダメと被ダメから判断して相手のSがわかるならダイナックル連打することも可能です。
VSダイナックル連打
HA252の場合は非ダイマのウソハチをゴツメ圏内まで削ることができませんが、カウンター+ダイロックを耐えるため問題ありません。
VSダイロック連打
下から天候を変えられるので雨ストリームを受ける心配はありません。
VSダイナックル⇒ダイアタック⇒ダイアタック
ソーナノはH252,B個体値0の場合、ダイアタックに対するカウンターが確定1発になってしまうためナックルから入ってごまかします。
VSそれ以外 ダイアタック連打
無理な型
自分より速いゴンベ
ウォールを2回挟むスカーフゴンベ
ウォール⇒ナックル(襷)orスチル⇒膝or起死回生
意地+ナックル(100)*2発の襷リオル
身代わり⇒身代わり⇒身代わり(チイラ発動)⇒膝
身代わり⇒身代わり⇒身代わり⇒身代わり(HP1)⇒起死回生
堪える(チイラ発動)⇒起死回生
速いダイナックル連打型
甘える+回復ができる輝石HBなど
地割れ・毒毒・身代わりとかがないので耐久には勝てません。
タマンタやマネネのことも考えて物理耐久1本はないのかなと思っていました。
環境がわかった今では少しピィやピンプク使ってみたいですね
図太いHBs調整@輝石 特性:マジックガード
甘える、卵産み、地球投げ、電磁波or毒とかですかね
ただ時間が限られる仲間大会で耐久を持っていく気は起きないですねw
結果&雑感
結果は20-5の最終1662で2位でした!
5敗は2人の方に3敗(この人は1位です)と2敗(この人は3位です)した結果なので、無理な型は無理だったという感じでしたね。3敗したゴンベの方は速いスカーフ個体、2敗したリオルの方はダイウォールや起死回生を駆使される型で、事前に厳しいと思っていた個体だったので純粋に考察負けでしたね~。
特に3敗したゴンベの方はそのまま1位になっており、Twitterで個体詳細を拝見したら「うわー、絶対そっちの方が強い~~~」てなりましたw また仲間大会に参加することがあれば参考にしたいくらいで、勉強になりました。
ピチュー、ピィ、ウソハチ、タマンタの方とはマッチングしなかったので型が気になります。下2体はもっと環境にいるものだと事前考察していたので外しましたね...。
良かった点としては、5敗しましたが負けたのは2人(1位3位)だけで一般的な型にはしっかり勝てた点ですね。AS襷のカウンター膝リオルなど多そうな型にメタを張りながらABゴンベ@ゴツメに至ったのは良かったと思います。
悪かった点はタマンタ・ウソハチが少ないことを予測できず無駄なS調整や技があったことですね。VSゴンベにしても「s52振れば大体s勝ちするやろ!有利!」くらいにしか考えておらず正直甘かったです。ASゴンベが多かったらもっと順位は落ちていたと思います。
おわりに
以前に記事を投稿した1on1の「ギラス1on1」「リベロヒバニー1on1」に引き続き腕白ABベースでの参加になりました。記事にした1on1の全てが腕白ABベースになっていて「こいつ1on1では腕白ABしか使わんのかい」となりそうで怖いですねw
今まで参加した1on1はメタ対象のポケモンが1種類しかいないものだったので、今回のスーパーべいびーずカップでは多種類のポケモンに勝てるように考察するのが大変でもあり楽しかったです!
おまけ程度ですが、この記事内で参加ポケモン15種全てを登場させられたのが1番良かったです。ルール紹介以外にもちゃんと1回以上は登場しているはずです。
他の方の型も気になるのでコメントなりツイートなりで教えてくだされば嬉しいです。考察記事を書いてくれる人がいたらさらに嬉しいです。
考察・対戦ともに凄く楽しい大会でした。改めて主催のアンコロモチさん、ならびに対戦してくださった方々ありがとうございました。
【リバロヒバニー1on1】仲間大会リベロヒバニー1on1考察内容をダラダラ書くだけ【ポケモン剣盾】
はじめに
キギと申します。1つ前にアンコロモチさんが主催する仲間大会【リベロヒバニー1on1】に参加した旨の記事を書きました。
本記事はこれに付随するものになっています。内容は、大会前に自分がしていた環境予想や、使用した個体に行き着いた過程です。対戦の結果や感想の要素はほぼありません。
事前に考えていたことをダラダラと落としていくだけの内容なので、同じく「リベロヒバニー1on1」に参加していた方との答え合わせのような感じになることをご容赦ください。
ルールの詳細と環境予想
使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり
ルール
ヒバニーは進化前のポケモンなので進化の輝石を用いることができますね。カウンターを覚えることもできるので襷も強そうです。
環境予想
要点としては
持ち物:輝石 >>> 襷(カウンター) > 球とか
型:物理>特殊>>耐久
てな感じです。
技の考察
リベロ限定大会ということで、主要技をまとめるとともにヒバニーが攻撃しながら変化可能なタイプもまとめていきます。下記は自分が可能性有に入れていた技なので、これ以外の技を採用されていた方もいるかもしれません。
特殊技
オバヒ他炎技、マッドショット、エレキボール、輪唱、スピスタ
タイプ:炎、地、電、無
物理技
捨て身、飛び膝、ローキック、カウンター、起死回生、飛び跳ねる、アクロ、不意打ち、ブレイズキック、ニトチャ、蜻蛉、ダストシュート、フェイント
タイプ:無・闘・飛・悪・炎・虫・毒
変化技
身代、守る、眠る、挑発、高速移動、鳴き声、奮い立てる、砂かけ
特殊型と物理型に分けて考察していきます。
型ごとの考察
特殊型
両刀や変化技を入れない限り、炎技・無技・マッドショット・エレキボールになります。基本的にはカウンター型・ジェット型・耐久型のメタ的な扱いかなと感じていました。
- VSカウンター型
そりゃ強いですね
- VSジェット型
ダイサンダーによって、上から打てればジェットを半減できるし下から打てれば抜群を取れます。ただし、素早さに干渉する技としてダイアタックも考えられる上にそちらの方が威力も高いので初見の相手に対してジェット1点読みはさすがにできませんね。
- VS耐久型
1on1において一定数の存在が予想される耐久型ですが、ヒバニーは耐久を上げる技をD方面はダイアース・B方面は鳴き声しか持たないので厳しそうですね。唯一の回復技は眠るとなっており、ダイサンダーを打つことで阻害することができます。
特殊型が初手に打つ技って何だろう。相手より速くてダイアースをぶち込めればeasy winだが同速負けしてダイジェット打たれることがあればeasy loseでリスク高そう。ダイサンダーも相手のダイアースが怖い。となるとダイアタックかダイバーンかな? 素早さ落として下からダイバーン(オバヒ)連打は強そうだけど、やはり相手のダイアースが裏目かなあ。
⇒とか考えてました。
とりあえず「最速ダイアースで相手がタイプ変わる前に大ダメージ!」な型が怖くて特殊型を選ぶことは自分の選択肢にありませんでした。
物理型
まず、なんでこのポケモン穴を掘る覚えないんでしょうね。覚えたら採用されまくりだった気がします。相手のジェット怖くて初手には押せないかもだけど。
素早さに関与する無or飛は必須級です。捨て身タックルと飛び跳ねるを比較した時に威力が高いのは前者ですが、ノーマルに変化すると相手の火力を上げるダイナックルを誘発しまうことやダイマックス最終ターンの場合は高火力の膝を抜群で受けることに繋がります。無or飛の選択は物理型を使うにあたって大きな課題です。
格闘技は候補に膝・カウンター・ローキック・起死回生を挙げていますが、スタンダードな物理型は膝1択でしょう。相手のダイジェットが怖いという弱点を除けば優秀な技で採用率も高そうです。
炎技は個人的に要注目。相手のタイプが変わることを考えたら炎技を等倍で入れられるケースも多く、ブレイズキックとはいえど採用価値はありそうなイメージでした。自身のバフ技を「ダイナックル」と「奮い立てる」しか持たないヒバニーにとって、晴れにしながら攻撃できるダイバーン連打は最高火力とも言えます。ただ、やはり前述の最速ダイアース型が頭をよぎります。
先制技としては不意打ち,フェイントが有力。単純に火力が高い不意打ちと、優先度が+2のフェイントですね。特に襷カウンター型はフェイント採用多そうなイメージでした。
追記:ヒバニーはフェイントを覚えませんでした。エースバーンだけでした。不意打ちを採用したくないカウンター型は電光石火などを入れているのかもですね。考察時点では気づいていませんでした。
物理型VS特殊型になったときどっちが強い?
特殊型が上からダイアースを打つか、物理型のジェットに合わせてサンダーを打ち込めれば特殊型に勝機がありそうです。が、素早さに関与する技を見たときに特殊型にはダイアタックしかなく、しかも物理型のダイアタックよりも威力が30低いことや元の種族値も物理に寄っていることから素直な打ち合いでは物理型に分があると思っていました。
唯一特殊型で勝てそうなのがダイバーン(オバヒ)を下から連打する型です。炎技を搭載していない物理型は下からのダイバーンを半減する手段がないため、ダイバーン⇒晴れダイバーン⇒晴れダイバーンを受けることになります。
控え目C252晴れダイバーン⇒H252振り輝石ダイマヒバニー
42.9%~50.6%
のダメージが入るので、十分に勝算があります。
思いついたときは「これいいやん」と思いましたが、炎技持ちの物理型で受けられそうな点やダイアース持ちという明確に不利を取る型が存在するので採用を見送り、対策すべき型の1つ程度に考えていました。
耐久型
大体の1on1で一定数存在する耐久型ですが、今回は数が少ないと見ていました。
- 回復技が眠るしかない(ダイサンダーで拒否される)
- 自身の耐久を上げる技がない(一応ダイアース←マッドショット)
- 相手の火力を削ぐ技が「鳴き声」だけ(一応ダイワーム←蜻蛉)
と耐久型には厳しい要素だらけです。鬼火とか使えたら少しは可能性あったと思うんですけどね。
積み型
前回のギラス1on1で龍舞バンギを使用したので、今回も積みヒバニーも使いたかったのですがうまくまとまりませんでした。
積み技は 高速移動・奮い立てる・ニトロチャージ・気合溜め です。無理や(泣)
高速移動は割と真剣に考えていたのですが、最速ヒバニーの+1状態を抜こうと思うと素早さの実数値が100必要(無振りは89)ということで結構努力値を割かないといけなかったので断念しました。
せめて剣の舞とか悪巧みとか覚えてきてくれませんかね。
使用個体に至った経緯
なんやかんやヒバニー自身が物理寄りのポケモンなので物理環境になると予想し、「物理に強い物理ヒバニー」を考えることに決めます。
自身が物理ヒバニーを用いるにおいてカウンターが怖すぎて仕方がなかったので、前回の記事でも述べている通り「守る」「特殊技」の採用を確定とし、残り2つの物理技を考えていました。
当初は「飛び跳ねるor捨て身」「膝orブレイズキックor不意打ち」という候補。
不意打ちは2つしかないメイン技に入れるには威力が低すぎるため低めに考えます。
環境に最も多いと予想される型はやはり
陽気ASヒバニー@輝石
メイン技:飛び跳ねるor捨て身、膝、不意打ち
候補技:ブレイズキック、カウンター、補助技(ウォール用)
みたいなのになると思います。
ここで、初手守るをしたときに自身がノーマルタイプになることに気づきます。2ターン目にナックルが飛んでくる可能性が高いことに気づいたのでダメージレースで負けないようにダイジェット(飛び跳ねる)を採用しました。
もう1つの技は飛び膝にする予定でしたが、Sの低いヒバニーでナックルを打つと次ターンにジェットを打たれる問題を解決できなくて断念しました。ダイマ最終ターンで打つなど工夫できる点もあったのか、わかりません。ABヒバニー対ASヒバニーになった場合、AB側がナックルを打つ展開が考えづらいと思いました。
また、ジェットで対応できない相手として有力なのがエレキボール持ち、すなわち特殊型でした。特殊型はダイアースやダイバーンなど炎技を受けるタイプに変化する展開が多そうだったので、注目していたブレイズキックも泣く泣く断念します。そもそも飛び跳ねると併せて採用するなら命中安定がいいと思っていたので膝もブレイズキックもあわなかったですね。
こうしてみると捨て身が1番無難な選択肢となり、両方S操作にはなりますが捨て身と飛び跳ねるの両採用が決定しました。
努力値調整は陽気ASヒバニーを対象に
アタック(守る)⇒抜群ナックル⇒A+1アタック や
アタック(守る)⇒アタック⇒アタック⇒捨て身
を耐える調整にしました。どちらも最高乱数引かれても1耐えるようになっており美しいものにできたと自負しています。
ただこんなにギリギリで火力にも数値を回したかったので、意地相手だと乱数で負ける点やD方面も触れていないのが気がかりとなりました。
特殊相手はそもそも有利でダイバーン連打にも自信が炎タイプになることで誤魔化せそうな点と、s12振ることで意地HAには上を取れてなんとかなりそうな点から妥協した部分になっています。
結果
前回の記事と内容被りますが...
やはり進化の輝石が多かったですね~、チョッキとかの上位互換みたいなもんですし。襷はやはりほぼカウンター型でしょう。思っていたよりカウンター多かったので、しっかり対策しておいてよかったですね。
カゴのみは耐久型ですかね。たしかにダイサンダーを持っていない物理型相手には鳴き声などを絡めて強く立ち回れそうです。甘えるとか鬼火があればもっとこの型は増えたと思いますね。
技はダイジェットが圧倒的1位、次点でダイジェット対策エレキボールがランクインしています。捨て身・ブレイズキックが少なかったのが意外ですね。ブレイズキックはともかくダイアタックはダイジェットと実質同等の効果なうえ火力も高いので非ダイマ時の使いやすさから多くの人が採用すると考えていましたが、飛び跳ねるにかなり負けています。やはり格闘技を受けるのを嫌って採用を見送られたのでしょうか。
上位3人の型を見てみると物理型(特殊技あり)・ダイバーン連打オバヒ型?・守る物理型(特殊技あり)でたぶん3人とも輝石持ちなので、アイテムは輝石がNO1、型は物理特殊偏らず強かったみたいですね。
今後も似た大会があれば経験を活かしたいと思います。
改めて、主催のアンコロモチさん、楽しい大会をありがとうございました!
また、対戦してくださった方々もありがとうございます。
【リバロヒバニー1on1】仲間大会リベロヒバニー1on1_使用個体【最終レート1636_3位】
はじめに
キギと申します。前回、ギラス1on1という仲間大会に参加したことを記事にしました。タイトルに「ポケモン剣盾」とか入れた方がいいのかな~とか、よくわかりません。ポケモン記事の有識者様いたら教えてください。
今回も同様の仲間大会に参加しましたので記事に書こうと思います。
このたび、アンコロモチさんが主催する仲間大会【リベロヒバニー1on1】に参加しました。アンコロモチさんとは以前に進化前限定シングルの仲間大会でご一緒して以来おもしろそうな仲間大会があればお誘いしてくれる良い人なので、ご本人が主催される大会にまたお誘いしていただけてうれしかったですね。ありがとうございます。
仲間大会の形式はその名の通り、隠れ特性「リベロ」のヒバニーのみ参加できる1on1です。ブログを更新しようと思った理由は前回と同じで、仲間大会1on1に関する記事が少なくて他の考察を見ることがあまりないので自分が書くことで他の人の考察も聞けたらな~という思いです。
なので「同じ大会に参加してました!」とか「参加はしてないけど尖ったルール好き!」とか「よくわからんけど面白そう」という方に読んでいただけると嬉しいです。また、前述のとおり僕も皆さんの個体に興味があるのでコメントをくださったり考察記事を書いたりで教えていただけるととても喜びます。
サムネ用画像_ヒバニーかわいい
結果はタイトルにもある通り、レート1636で3位でした。戦績は12-2です。25戦可能のルールでしたが思ったより消化しきれなかった印象ですね。写真のコイキング・ピィは気にしないでください。
【参考程度に】ヒバニー種族値:HABCDS ⇒ 50-71-40-40-40-69
概要
- のAはCよりも種族値が高いから物理型にしたい (BとDは同じ)
- カウンターが怖い
- 同速したくない
- まともな積み技がない
これらの要素が合わさり腕白ABベース初手守る型@進化の輝石となっています。
1位は逃してしまいましたが勝率も高く終われたので楽しかったです。自分の中で他候補にいれていた個体に負けてしまったのが少し悔やまれますね。
ルールの詳細と環境予想
使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり
ルール
ヒバニーは進化前のポケモンなので進化の輝石を用いることができますね。カウンターを覚えることもできるので襷も強そうです。
環境予想
途中まで書いていたのですがめちゃくちゃ長くなってタイトルにそぐわない内容になってしまったので後々別記事で公開します。延々と「あの型はどう...この技はどう...」という内容をダラダラ飽きる記事になるので本当に暇で1on1が好きな方向けになりそうです。
個体紹介
@進化の輝石
性格:腕白
特性:リベロ
実数値(努力値):131(44)-116(196)-101(+252)-54(-0)-61(4)-91(12)
技構成:守る,飛び跳ねる,捨て身タックル,オーバーヒート
育成時に偏頭痛がひどくて吐き気がするくらい気持ち悪かったので英語のmigraineから頂戴し「みぐれ」君と名付けました。由来に反して可愛い名前になったと思います。
飛び跳ねるのPPが7であることに深い意味はありません。「5じゃ少ないな~」と思ってポイントアップを使っているうちに勿体ない気持ちが溢れて7で止めました。
調整意識
B:ぶっぱ
H,A:h-b のラインで陽気ASリベロヒバニーを相手にして
ダイ捨て身タックル (自分非ダイマ⇒守る)
抜群ダイとび膝蹴り(自分ダイマ状態⇒ジェット選択予定)
A+1ダイ捨て身タックル(自分ダイマ状態⇒ジェット選択予定)
の流れを全部最高乱数もらって1耐え、返しの攻撃で余裕をもって倒せる調整
S:s+1で最速抜き抜き
D:余り4
※オーバーヒートを採用していますが火力を期待しているわけではないのでC下降補正になっています。
コンセプト要点
技構成詳細
守る
物理型にするならカウンターが怖いので初手で物理攻撃を押すわけにはいかず、初手に打つ様子見の技を考える必要がありました。初手にダイウォールを打つのは消極的に思えたので非ダイマで打つことを前提とし、候補にした技は「守る」「高速移動」「カウンター」「身代わり」「鳴き声」です。
鳴き声、カウンターは特殊型に対して無力であることから除外、身代わりはカウンターに対して最適ではあったものの上から普通に攻撃されるとHPに余裕がなさすぎるため除外、高速移動は良い考えだと思いましたがs+1最速をs+2で抜くためには実数値100を必要とするため努力値が足りなく除外となり、消去法で守るになりました。
また、守る以外の技は最速ダイアース(マッドショット)型に崩壊させられるので確実に先制でタイプを変えたい意味も込めて守るが最適と判断しました。ただし守るは相手への圧力が皆無で、バレていると好きな対応策を相手に選ぶ余地を与えるため再戦は結構きつめでした。
飛び跳ねる
守るで相手のダイ技を透かしたあと自分がノーマルタイプになっているため、ダイナックルを打たれた場合ダメージソース不利になります。2手目ダイナックルに対応するために、下から打てば抜群を取れるダイジェットの中で最高火力になる飛び跳ねるを採用しました。
実際、格闘タイプになったにダイジェットを打ち込んでeasy winする試合が多くて助かりました。
自分のダイマが先に枯れてしまった場合に飛び跳ねてターンを稼ぐ展開も考えていましたが起きませんでした。
捨て身タックル
ダイマックスして打つ主力技2で、このヒバニーの中では最高火力の技です。特殊型を相手にするときはダイサンダーを考慮してダイジェットを打ちにくくなるのでダイアタックを選択します。ダメージレースで厳しいときには物理型相手にも打ちますが、格闘技を受けないように立ち回りで注意する必要があります。
お互いのダイマターンが同時に切れる展開になる場合は最終ターンをダイアタックにしてノーマルタイプで非ダイマを迎えることで相手の膝を誘発し、守るで透かすという展開もありました。
自分のダイマックス技が切れたときも捨て身タックルを打ちます。命中安定の高火力技は強いですね。ダイマ後に捨て身タックルを打つことができる対戦はほぼほぼ勝ちです。
オーバーヒート
初手で守るをしたときに相手がカウンターを押していた時に次手で打つ技となります。また、現状の技・努力値構成では初手からダイバーンを連打する型に押し負けます。(AやCを上げる手段が乏しいにとって、天候を晴れにしながら高火力を押し付けるヒバニーが最高火力だと考えていました。)。
よって「カウンターに対して打てる」「炎を半減できるタイプに変化する」を条件にラスト1枠を考えました。後者はの中で最高火力である晴れ炎技を相性で受ける役割を持っています。
候補はオバヒかマッドショットですが、カウンターを守るで見られた相手がダイマして殴ってくる(ジェットを打ってくる)のが怖かったのと、ダイマして打つことしか考えていなかったので単純に火力をとってオバヒを選択しました。
※後日談ですが、カウンターを守るで透かしたときに相手が格闘タイプに変わらず炎タイプのままになってしまうことを知りませんでした。ダイバーンが半減される展開が起きたためダイアースの方が良かったかもしれません。
ダイバーン連打型もオバヒ型とブレイズキック型の両方を考えていてダイアースのDアップを重要視していませんでしたが、実際に出会ったダイバーン型は全て特殊だったのでこの枠はオバヒではなくマッドショットが正解でした。ただマッドショットにはジェットに透かされるというデメリットがあるのも事実なので結果論でしかないとも思います。
基本行動
初手守るをした時の相手の行動によって分岐する2ターン目の自分の行動です。基本的に自分は2ターン目にダイマックスをするのが前提です。
相手ダイマックスの場合
- アタック
物理特殊の区別がつきません。物理型でダイナックルを打たれるとダメージソースで不利になるのでケアのためジェットを打ちます。特殊型にサンダーを打たれるのが裏目ですが、特殊型で初手アタックは少ないと割り切っていました。
- ジェット
物理確定です。ナックルケアでジェットを選択。
- サンダー・アース
特殊確定です。ナックルを打たれる心配がないので最高火力のアタックを打ちます。
- ナックル
物理確定で初手に打たれると結構やばめです。自分がノーマルタイプになっており相手が連続ナックルをするかもしれません。ジェットを選択します。
再戦で初手守るが割れているときによく起きるパターンです。
- バーン
物理か特殊かわからないうえに相手の振り方次第で負けます。Sの勝ち負けがわからないのでアタック⇒バーンと打ちます。特殊型で不意打ちを持っていなければ乱数で勝てます。
他のダイマックス技なら基本勝てます。
相手非ダイマックスの場合
- カウンター
ダイバーン選択。襷ならほぼ勝ちですが輝石カウンターなら怪しいです。
- 守る
自分の方が遅ければもう1度守ります。
- 攻撃技
2連守るをするわけにはいかないのでダイマックスを切ります。物理ならジェット、特殊ならアタックを選択。
- 身代わり
守るに身代わりを合わされたらさすがに負け濃厚ですが、してくる人はいませんでした。一応相手もダイマを切りにくいデメリットがあるので、頑張ってごまかすつもりでした。
その他の技に対する動きは特に決めていませんでした。実際14戦行ってびっくりする技が飛んできたことはなかったです。
結果&雑感
結果は12-2のレート1636,順位は3位でした。最終確認では2位だったのでTwitterにそう書いていましたが、最後に抜かれていたようですね。2位が1644、1位の方は1652でした。
特に2位の人の特殊ダイバーン型には対策してたものの負けたので悔しい点ですね。
以下はポケモンhomeの画面です。
技は思っていたより特殊方面も多いなという印象、対戦してて実感したのはカウンター型が相当多かったですね。持ち物はほぼ予想通りでしたが輝石は7割程度だと思っていました。(カウンター型が3割近くいたのが想定外)
自身の型と照らし合わせると、守るはともかく捨て身タックルが低いのが印象に残りました。ダイ飛び跳ねるの威力130に対してダイ捨て身が140ということで捨て身に軍配が上がるかと思っていました。
やはり日ごろのエースバーンの行いからダイジェットが多く、またそれに呼応してエレキボールの採用も増えた感じでしょうか? 主催者のアンコロモチさんがツイートした大会画像に「ヒバニーのダイジェット! ヒバニーはひこうタイプになった!」と表記されていたのも1因かもですね。自分の型としては相手がどちらを打ってきても展開に大差ないため威力の低い方が採用されていたようで助かりました。
おわりに
前回のギラス1on1に引き続き腕白ABベース個体での参加になりました。どちらもそれなりの順位を残せたので、やはりSを落として耐久に厚く振る型が自分に合っていて強いなと感じました。
他の方の型も気になるのでコメントなりツイートなりで教えてくだされば嬉しいです。考察記事を書いてくれる人がいたらさらに嬉しいです。
考察・対戦ともに凄く楽しい大会でした。改めて主催のアンコロモチさん、ならびに対戦してくださった方々ありがとうございました。
【バンギラス杯】仲間大会ギラス1on1_使用バンギラス【最終レート1602_4位】
はじめに
1年半以上の間を空いてのブログ投稿となります。ほとんどランクマッチには潜っていませんでしたが、しっかりポケモン盾を購入してプレイしています。
このたび、ハルカさんが主催する仲間大会【バンギラス杯番外編】に参加しました。形式は格闘技禁止・限定のギラス1on1です。1on1ルールでは通常使用されない面白い型が多く見られ、終了後はどんな個体が強かったのか答え合わせをするのも非常に楽しいです。その答え合わせの一環として、本大会で使用された個体の1例を紹介させていただくことにしました。
なので「同じ大会に参加してました!」とか「参加はしてないけど尖ったルール好き!」とか「よくわからんけど面白そう」という方に読んでいただけると嬉しいです。また、前述のとおり僕も皆さんの個体に興味があるのでコメントをくださったり考察記事を書いたりで教えていただけるととても喜びます。
結果はタイトルにもある通り、レート1602で4位でした。Twitterでは1604と言っていたと思いますが、4位と混同したミスであり実際はこちらが正しいです。
型の概要は、当初は守るで相手のダイスチルやアースを受けて弱点保険を発動させる陽気ASバンギを用いる予定でしたが、知り合いに「耐久振って龍舞弱点保険の方が強くね?」と教えてもらったので腕白ABベース龍舞型@弱点保険となっています。
惜しくも3位入賞を逃しましたが個人的にはだいぶ満足しています。1on1でも全対応はやはり不可能で「火炎玉投げつける」のように明確に不利をとる個体もいるのですが、環境に多い型に高確率で勝てるような自分好みの型に仕上がったのかなと思います。アドバイスをくれた方、ありがとうございました!
ルール詳細と環境予想
使用個体の紹介をする前に、ルールの確認と事前に行っていた環境予想をざっくり
ルール
- のうち1体のみ手持ちに入れる
- 格闘技の禁止
- ダイマックスOK
- 過去作OK
- 持ち物制限なし
格闘技の禁止が特に珍しいルールかなと思います。これにより過去作OKとしつつもカウンターによるバランス崩壊を防いでいるということで美しいルールですね。ついでにボディプレスなども使用できなくなっています。
環境予想
先に要点を書くと
ほとんど弱点保険バンギでしょ
となりますので、以降詳細に対して興味の薄い方は個体紹介まで飛ばしてください。
使用可能ポケモンは3種類いますが、私はバンギラスが使用率TOPになると予想していました! とかそんな話は当たり前で、普通にバンギラスですよね。大量、輝石数人、いるの?というのは参加者の共通認識だと思います。
バンギラスの持ち物として真っ先に考えられるのは弱点保険(以下弱保)です。ランクマ環境でも相性の良いアイテムとして認知されており、今回の環境では格闘技が禁止されているため「ダイマしても鉢巻馬鹿力でワンパン!」を警戒する必要がなく普段以上に強いアイテムでした。また他の1on1環境で強いとされるアッキ・ラム・回復系のような木の実もバンギラスの夢特性である緊張感により実質使用できない状況です。
他に想定されるアイテムとしては
- 命の球・達人の帯:弱保発動できない環境と考えたときの火力UPアイテム
- 残飯:鉄壁どくどく型の回復ソース
- 拘りアイテム:ダイマ切れた後に強力なアイテム
- 火炎玉・電気玉:投げつけるが使えるので
あたりが候補ですが、やはり弱保が1番多いと思います。
よってターゲットをAS弱保・AB弱保・CS弱保あたり、とくに初手ダイマの個体には基本有利なバンギラスを考えることにしました。
※物理環境が予想されるためHよりB振りの方が多いかなと思っていました。
個体紹介
バンギラス@弱点保険
性格:腕白
特性:緊張感
実数値(努力値):180(36)-180(204)-176(+236)-×(-0)-121(4)-85(28)
技構成:竜の舞,逆鱗,気合溜め,アクアテール
調整意識
S:+1状態で最速バンギ抜き抜き(ミラー・スカーフ・ダイアタック意識)
B:11n
H:h-b 補正有A252バンギのダイスチル・アース(130)を
具体的には
相手ダイマ+スチルorアース:自分龍舞
自分ダイマ+ドラグーン:相手スチルorアース
の流れで生存することを目的としている
A:残りの努力値で上げられるだけ
D:余り4
龍の舞型のデメリットとして、積むターンは相手のダイマックス技を素で受けてしまう点があります。そこでBに厚く振ることで今環境最大打点であるダイスチル・アースを、1ターン目に非ダイマの状態で受けても2ターン目のダイドラグーンによるA下降込みで耐えられる型の採用に至りました。そのあとはダイウォールで相手のダイマを凌ぐ動きになります。
最も多いと想定される理想行動は
こんな感じに進み、4ターン目時点で
自分:ダイマ残り1ターン a+3 c+2 s+1
相手:ダイマなし b(スチルの場合)+2
を作ることが基本勝ち筋です。ここから抜群のダイマックス技を打って倒しましょう。HB特化みたいな型でない限りは2ターン目のダイドラグーンと合わせて倒すことができます。
このように最も環境に多そうな初手ダイマ弱保バンギに対して初手ダイマや守るをしなくても2発攻撃を耐えることが私のバンギの最大の強みです。
技構成について
龍の舞
1度使用することでAとSを1段階上昇させるのはやはり強いです。Aの面では弱保との合計で+3になるので相手の耐久調整を狂わせることができ、Sの面ではダイマックス状態ではスカーフが発動しないので1舞するだけでダイマvsダイマの場面で先制することが確定になります。
バンギラスは速いポケモンではないためランクマッチの環境では2舞しないと上を取れない相手が存在しますが、1on1では1舞するだけで十分強いことから普段のイメージ以上に龍舞が活躍してくれました。
逆鱗
ダイドラグーンようの技。通常時に龍技を打つメリットがないため、ダイマックス時に最も威力の高い逆鱗での採用となります。
気合溜め
面白枠①です。この型は龍舞+弱保=A+3の状態でスチル*2=B+2のバンギを倒すことがコンセプトであるため、それ以上にB上昇をしてくる主に「鉄壁耐久型」のバンギラスが無理でした。今回は「どくどく」が過去作技として使用可能なので耐久型も一定数いるだろうと思っていたので対策を考えているときに気合溜めを見つけました。
初手龍舞のターンに相手が鉄壁をしてきたとき、次のターン相手はダイマor鉄壁という行動をとる必要があるため気合溜めを合わせます。急所に当てると自身のA上昇はそのままに相手のB上昇のみ無視できるため突破可能なります。気合溜めは1度しか使用することができない都合で急所率は50%までしか上がりません、頑張って当てましょう。
なお、相手のB上昇や自身のA下降は無視しますが火傷によるデバフは無視できないので「火炎玉投げつける型」の対策にはなっていません。かなしいね。
思いついたときは楽しくてドヤ顔で育成しましたが、何人か採用している人を見たので別に珍しくなかったですね。実際に何戦か鉄壁型とマッチングして気合溜めを打つシーンがあったので必要な技でした。
アクアテール
面白枠②です。アクアテールは無警戒の人が多かったのではないでしょうか。この技は過去作限定技となります。その他のダイストリーム候補は波乗り・ハイドロポンプと特殊技ばかりのため、鉄壁型にダイストリームを見せると降参されることがありました。
この枠はバンギラスに抜群が取れる他の物理技との選択になります。格闘を除くとバンギラスの弱点は水・虫・地面・鋼で、虫技は連続切りしかないのでさすがに省き、残りの候補は地震・アイヘでしょうか。以下に各技のメリットデメリットを挙げます。
メリット:通常時の威力が1番高い。
デメリット:環境が物理よりなのでD上昇の恩恵を受けづらい
メリット:B上昇がおいしい。お互い非ダイマ状態なら怯みワンチャンがある。
デメリット:通常時の威力が他の候補技に劣る。
- アクアテール
メリット:雨状態にできるので次のターンからの威力上昇につながる。相手がダイストリームを打ってきたときにタダ乗りできる。特殊型への誤認を狙える。ダイストリームでをワンパン可能。
デメリット:通常時に命中不安がある。雨状態にすることを相手に利用される恐れがある。過去作技(しかもは覚えない)ので厳選が面倒なうえにレベル上げも過去作で行う必要がある。
自分の型はダイマ3ターン目に非ダイマの相手を倒すことを前提としており努力値構成で要求する耐久をクリアしているため、地震やアイヘのメリットは必要ありません。アクアテールのメリットとして特に重要なのは2つ目の「相手がダイストリームを打ってきたときにタダ乗りできる」です。
調整意識のセクションで初手ダイマや守るをしなくても2発攻撃を耐えるとか調子のよいことを言っていましたがダイストリーム2発は無理です。
1手目 相手ダイストリーム⇒自分龍舞
2手目 自分ダイドラグーン⇒相手ダイストリーム
と打たれるだけで中身がハイドロポンプ・波乗り・アクアテールのいずれでも負けます。そこで自分もダイストリームを採用することで
1手目 相手ダイストリーム⇒自分龍舞
2手目 自分ダイストリーム
の流れで返り討ちにすることができます。
アクアテールは環境に少なそうでも波乗り・ハイドロポンプは特殊型であればメインウエポンとなるため無視できません。初手龍舞に対する確定負けの技を減らすためにアクアテール採用に至りました。
特性について
砂起こしと緊張感、どちらが良いのかという点では私は「どちらでもいいけどあえて使うなら緊張感」としました。実際20戦行って、どっちでも良かったな~と思いました。
砂起こしのメリット
Dが上がり対特殊性能が増します。私の型だと特殊型に対する確定数が変わるのがダイアース(大地の力)×2の場合のみです。もっと数が多いと思ったダイストリームの場合はアクアテールの紹介で述べた勝ち筋がありますので、砂起こしにする必要はありませんでした。
緊張感のメリット
相手に木の実を食べさせなくできます。緊張感があることは他の参加者も把握しているので木の実持ちは存在しないとも思いましたが、急に現れた木の実持ちに負けるのが嫌なので緊張感を採用しました。
また、いちいち砂嵐のエフェクトが入って時間をロスすることは対戦数に制限がある仲間大会で面倒になるかもと思ったので、メリットの薄い砂起こしより緊張感を優先しました。
エフェクトの時間に関する話とかしていますが、夢特性を使ってみたかっただけです。実際私の型の場合はほんとにどちらでも良く、特性が影響した対戦はありませんでした。対戦数も余裕をもって消化することができました。でも
過去作限定技+夢特性 なんかロマンあるやん?
わかってくれる人が きっと いると思います。
BWのハイリンク(懐かしい)に眠っていた夢ヨーギラス、せっかくなのでドリームボールで捕獲しました。夢ヨーギラスを過去作で厳選したい方、7世代でよければお譲りすることできます。カウンター・燕返し・毒毒・吠えるなど需要ある技多いと思うんよね。 夢特性はたぶん需要ないです
※追記:カウンターを覚えるのはEm FLのみでした。
大会結果&雑感
タイトルにもあるとおり、1602で4位でした。戦績は14勝6敗です。
負けた対戦の内訳は
- HBにかなり厚く、A+3ダイストリームをB+2非ダイマで、ダイドラグーンの削り込みでも耐えられた対戦 ⇒同じ人2回
- 火炎玉投げつける ⇒ 1回
- メロメロ ⇒ 異なる人2回
- 電磁波 ⇒ 1回
でした。
そしてなんと
この電磁波の人が1位,メロメロの2人が2位3位でした
自分より上の人が全員負けた人なんだし仕方ないですね
いやいや1位の人はともかく、なんでメロメロの2人と性別違うねん。雄にしとけばよかったわ。
ちなみに5位の方がメロメロで6位の型が龍舞のようです。
順位上から、電磁波・メロメロ・メロメロ・龍舞・メロメロ・龍舞
ということでどうやら今大会の正解は電磁波>メロメロ>龍舞のようですね。僕の型はどれにも基本不利な構成だったので後半高レート帯で勝ちを拾いにくくなってしまいました。いずれの型も初手ダイマではなかった点も少し環境を読み違えていた部分でしたね。
HBに厚い型や火炎玉はある程度切ってた型なので、やっぱりいたか~といった感じです。とくに前者の人は2回マッチングしてどちらも負けたので素直に悔しいですね。
1on1では技範囲を取る必要がなく技スぺが余りがちなのでメロメロなど運用素強い技が入ることは事前にわかってはいましたが、対応策が確立できぬままに挑んでしまいました。最速挑発も同速負けると無意味な上に初手挑発はプレッシャーに欠けるし...。今後の1on1でも同じ状況になりかねないので「メロメロ使ってた人」「メロメロの対策してた人」はぜひ対策案を聞かせてください。
メロメロや電磁波などの一定確率で動けない状態の場合は、動けるターンにどれだけ圧をかけられるかが重要です。今回の自分の基本動作が 龍舞⇒ダイドラグーン⇒ダイウォール⇒ダイストリーム であり負担になるのがダイストリームしかなかった点がこれらの型に弱くなってしまった一因かなと考えています。
おわりに
ダメージ計算・相手の初手による行動分岐・過去作での厳選育成が大変だった話など書きたいことはまだまだあるのですが、冗長になりそうなのでこの辺で締めます。読んでくださる人のニーズとしては「こんな技・持ち物のポケモンが使われたんだ!」という部分が最も大きいと思いますし、自分も同じです。(だからほかの人のギラスも気になるなぁ)
1on1のような尖ったルールは好きで、今回の大会も考察・対戦ともに凄く楽しめました。 主催のハルカさん、ならびに対戦してくださった方ありがとうございました!
ポケモンGOに課金したという話
こんにちは。前回に引き続いてポケモンGOに関する記事となっています。
その前回の記事で「ボックスとバッグの容量を課金してMAXにするか迷っている」という話をしていました。
結果、6000円課金してMAXにしてきたのでその様子をまとめます。
当時、ボックスが1000・バッグが1400という状況でした。
200コインで50枠の拡張ができることを考えると必要なポケコインは6400枚ということで、、、
ぴったり6400枚!!
しかも6000円でキリもよい!!!
ということで、なんとなく気分がよくなり6000円注がせていただきました笑
↓ポケコインを受け取る様子
バッグ拡張とボックス拡張のボタンを連打し、ついに念願のボックス&バッグMAXになりました!
6000円と考えると少々高い気もしますが、これでボックス整理の手間など省けると考えると「時間をお金で買ってるんや!」の感覚になり勝手に満足しています。
いやー、いっぱい入るっていいですね。整理するの負担だったのでかなり楽になりそうです!
ということでこの記事は以上になります。課金は人それぞれだと思いますが、とりあえず「容量MAXは楽」という内容でした。
画像ばかりの記事になってしまってすみません。
次回の記事の内容は一切決めていません。ポケモン本編になるのか...ポケモンGOになるのか...全く分かりません。
ではお疲れ様です。
ポケモンgoもやってます
1ヶ月以上空いて書く今回の記事は、ポケモン本編ではなくポケモンgoについてです。
リリース当初にインストールしましたが長続きせず、去年の5月ごろから新規アカウントで2度目のインストールをしました。
その直後にピカブイ発売が発表されたときはタイミングの良さに驚きました。
写真プロフィール
青チーム/lv35で、ガチ勢ではないので少しずつ楽しんでいます。
ポケモンボックス1000・道具バッグ1400とまだ上限に達しておらず、課金してMAXにしちゃおうかな〜と考えています。
最後にフレンドコードの画像でも載せておきます。
ギフトの開封や送信は毎日するわけではないので、フレンド申請していただける方はご了承ください。
短いですが今回はこれで終わります。
次回は課金してボックス&バッグをMAXにすることがあればそれを記事にするかもしれません。
課金を踏みとどまれば別の内容になると思います。
【INC_nov使用構築】ピッピゼルネ【最終1741】
こんにちは、キギです
ピッピ(注:ピッピの説明だけやけに長いです)
特性:フレンドガード 持ち物:進化の輝石
呑気 H188 B92 D228
この指とまれ,手助け,アンコール,守る
このパーティの原点、そして初手選出率100%でもありました。後述する高火力の伝説ポケモン(主にゼルネ)を守る役目を任せています。この類いのポケモンを使用することで注意しなくてはいけないことは、怒りの粉とこの指止まれは第6世代から優先度が3から2になったことです。なので猫だましは確実に先制され、神速はs関係では先制されるので注意しましょう。
性格は呑気ですが、努力値はD寄りになっています。これは環境に多いと思われる全体技がカイオーガの潮吹きとゼルネアスのマジシャに対する耐久を確保してかったからです。
意識したのはH→いい感じに奇数、B→陽気カミツルギのスマホ確定耐え
くらいで、残りは全てDに振っています。
【ダメージ計算】※進化の輝石込み
対物理
82%~99%:確定2発
意地日食ネクロ:メテオドライブ@なし
117%~138%:確定1発
意地グラ―ドン:断崖の剣@鉢巻き(ダブル)
75%~89%:確定2発
臆病テテフ:ショック@なし(フィールド)
55%~65%:確定2発
臆病ルナアーラ:ショック@なし
39%~46%:確定3発
臆病ルナアーラ:ショック@なし(フィールド)
57%~68%:確定2発
対特殊
控えめカイオーガ:潮吹き@なし(雨・ダブル)
72%~85%:確定2発
控えめカイオーガ:根源の波動@なし(雨・ダブル)
53%~63%:確定2発
臆病ゼルネアス:ムーンフォース@なし(C↑↑)
90%~106%:乱数1発(37%)
37%~44%:確定3発
冷静ディアルガ:ラスカ@なし
68%~82%:確定2発
スカーフオーガの雨潮吹きを耐えられるのは良かったですが、ゼルネオーガに対してはサイコショック等の物理技が飛んでくる事が多かったのでピッピも物理に厚くした方がよかったと思います。
アンコールの枠は他の技とかなり悩みました。苦手とする鋼タイプが軒並みトリルを貼ってくる予感がしたので、読まれなければ返せる対抗策となるアンコを採用となりました。結果的にトリル、猫、ジオコン、追い風などに所見殺し風に刺せたのでアンコ採用は正解だったと思います。ツンデツンデには遅さで負けるのでトリルされてからのアンコで縛ることができません。
ちなみに他の候補技は「癒やしの波動」と「凍える風」でした。ムーンルールではZ技が解禁されアンコの需要は減ると思われるので、いい感じの技構成案がある方は教えてください。お願いします。絶妙な耐久を持つ上持ち物の自由さがないピッピにとってZ技は基本的に向かい風ではありますが、全体技を食らう機会が減ること・挑発の需要も減ることは追い風になるのでめげずに次回もピッピを使っていきます。
ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ 持ち物:パワフルハーブ
臆病 CS全振り
ジオコン,守る,ムンフォ,マジシャ
カイオーガ
特性:雨降らし 持ち物:拘りスカーフ
臆病 CS全振り
潮吹き,根源の波動,雷,冷凍ビーム
ゼルネアスが積みを前提とした型になっているので、残りの伝説枠は純粋に火力がある高速ATにしようと決めていました。攻撃を代わりに受けるピッピと体力に依存した火力を持つカイオーガが相性がよさそうだったので、この枠にスカーフカイオーガを採用しました。色テテフを貰うための3戦消化勢ともマッチすることを考えても、単純に制圧力のあるオーガは強かったです。
環境に冷Bを指す相手がそんなにいなく、スカーフオーガにとって脅威となるワイガ持ちの相手をするために熱湯採用も考慮しました。ですがパーティとして見るとワイガ持ちよりの方が100倍怖かったので冷Bを採用しました。モロバレルだけ手持ちアイコンではなくダンジョンのアイコンを使用してみました。なんか怖いですよね。
アローラペルシアン
特性:ファーコート 持ち物:イアの実
陽気 流用固体のため後述
猫だまし,フェイント,守る,イカサマ
s10のスペシャルレート「逆さダブル」で瞬間9位のときに使用した個体をそのまま使用しました。詳細な努力値は覚えていませんが、素早さは最速110族抜き、D方面に硬い振り方をしています。逆さダブルではジャラランガが多かったので...。
もともとこの枠は猫騙し要員でガオガエンのつもりでした。ですがガオガエンは多いのが目に見えていたため同族対決が起きることが予想されました。猫騙しでの同速対決は運で勝負が大きく傾いてしまうためこれを避け、威嚇はありませんが素早い猫騙し持ちということでペルシアンを採用しました。ペルシアンの採用理由は猫騙しとフェイントを両立できることにもあります。この条件に当てはまるポケモンは他にもいますが、への打点・耐久・素早さを考えてペルシアンに決まりました。
猫フェイントの先制技で相手を崩すことを目的とした採用なので、がいるパーティには選出しません。猫は意外にも打つ機会が少なかったので捨て台詞や挑発に換えてみてもいいかもしれません。
カミツルギ
特性:ビーストブースト 持ち物:気合いの襷
意地 AS全振り
リフブレ,スマホ,守る,聖なる剣,叩き落とす
このポケモンも逆さダブルからの流用個体です。そちらではスカーフで採用していましたが、今回はカイオーガがスカーフを持っていたので襷で採用しました。それにあたって叩き→守るに変更するつもりでしたが、間違えて聖剣を消していました。
採用理由としては、ピッピが倒れてから横に並べてゼルネオーガが1撃で削れない相手にとどめを刺すポケモンが欲しかったからです。主な役割対象は以下
リフブレ:
スマホ:
聖剣:
特にオーガを止めれる鋼を倒すために聖剣が欲しかったのですが、意図せずに叩きになっていました。気づいたのは8戦目くらいでした。ただ、叩きもそれはそれでに刺せたので活躍はしました。聖剣の役割対象もラスカやジャイロがピッピにとって致命傷にならないのでなんとかなりました。
オニシズクモ
特性:水泡 持ち物:命の珠
意地 HA全振り
アクアブレイク,吸血,ワイガ,守る
オニシズクモはまさかの選出率0%だったので、使用感はなく採用理由のみになります。
ピッピ入りのパーティには全体技持ちのポケモンが選出されることが多いので、それを咎めるためにワイガ持ちが必要なのとトリルに対する解答が欲しく選びました。もともとはを連れて行くつもりでしたが、はアローラマークを持っていなかった事に直前まで気づかずは育成が面倒だったので却下されました。
持ち物は当初は半分回復実or防塵ゴーグルにするつもりでしたが、に対する雨下アクアブレイクが84%~99%という絶妙な火力のなさを見て火力UPアイテムを持たせることに決めました。
選出していないので感想はとくにないです。あたりに拘る技を悩ませるくらいの活躍はしたのでしょうか...。
選出方法
基本選出
+
vs入りパーティ
+
選出方法が2つしか上に明確なので毎試合5秒くらいで決まりました。相手に鋼が大量にいるときにから入ることも考えていましたが今大会ではその状況は起きませんでした。
まとめ
良かった点
- 「速くて火力のある伝説+この指」という単純で制圧力が高いパーティを使用したことにより、3戦消化勢や火力のない相手には一方的に勝てた。
- アンコやフェイントなどの所見殺し要素を組み込むことにより、トリルなどの苦手相手も崩す事ができた。
- ピッピを毎試合先発で起用できた。
反省点
- カミツルギの構成。技の間違えもそうだが、性格が意地よりも陽気の方が良かった。最速95族と同速になるので、テテフとの同速勝負に負けたりゼルネに抜かれて負ける試合が多かったのがつらかった。とくにテテフ入りにはカミツルギを出すことになるのでテテフには上を取りたい。
- オニシズクモの枠。ルンパッパなど、自然に選出しやすいポケモンを採用したかった。出さないとしても、もっとなど相手に選出誘導をさせやすいポケモンにするべきだった。
3シーズンぶりにダブルバトルをしっかりプレイして、大規模の大会でそれなりに勝ち越せたのは楽しかったですしポケモンモチベも上がりました。これからもレートをやるかはわかりませんが、インターネット大会・仲間大会・フレ戦などでポケモンというコンテンツを楽しんでいきたいですね。